マスクの悩みのひとつ、リップメイク
まだまだマスクが手放せない生活が続いていますね。
マスクの際のお悩みのひとつとして、メイクがマスクの裏についてしまうのを不快と感じる方が多いのではないでしょうか。
マスクの裏を人に見られたら恥ずかしいという気持ちもありますし、メイクで汚れたマスクを再び装着しなければならないのも、気持ちが良いものではありませんよね。
マスクへのメイク移りは少しでも防ぎたいものです。
そんな思いから、リップを省略する方が増えているようで、コスメ業界では例年に比べてリップの売れ行きが落ちているということです。
ですが、ベースメイクやアイメイクはきちんとやっているのに、リップだけがすっぴんだと、マスクを外した時に違和感がありますし、顔色も悪く見えてしまいます。
リップを塗らないのはもったいない!
そんな時に頼りになるのがティントリップです。
今回はマスクの時のリップメイク方法と、本当に落ちにくいティントリップについてご紹介します。
是非参考にしてみて下さい!
ティントリップの種類を確認しよう
ティントリップと言ってもいくつか種類があり、唇への色づきや質感に差があります。どのくらいの落ちにくさを期待するのか、使い心地や質感の好みも含めて選んでみましょう。
・ウォーターティントリップ
こちらはサラッとしたテクスチャーで一番唇に色が染まりやすいティントリップです。色持ちが良い一方で、色むらになりやすく塗るのが難しいと感じる方が多いようです。上手に塗るには、少量を少しずつ唇に乗せ、指でポンポンと伸ばしていくのがオススメです。
・リキッドティントリップ
こちらはウォーターティントに比べると色持ちは少しだけ弱まりますが、ツヤ感や発色が綺麗でムラになりにくく塗りやすいのが特徴です。
・ティントリップスティック
リップスティック型のティントは一番保湿力が高く着け心地が良いですが、ティント効果は一番弱くなってしまいます。
塗り方を工夫して色移り防止&色持ちUP!
ティント効果が弱めのリップでも、塗り方を工夫すると色持ちがよくなります。
ポイントはたったの二つなので、お手持ちのティントリップで明日から是非試してみてください!
①保湿&ティッシュオフ
まずはメイク前のスキンケアの段階でリップクリームをしっかり塗って保湿しておきましょう。ティントリップは乾燥しやすいという特徴があるので、しっかり対策しておきます。
油分が多く残っていると色むらや色落ちの原因にもなってしまうので、ティントリップを塗る前は一度ティッシュオフして余分な油分を取っておきます。
②少量を塗り、少し置いてティッシュオフを繰り返す
ウォーターティントやリキッドティントは容器の縁で量を調整しながら少しずつ塗ります。スティック型のティントリップも唇全体に塗っていきます。少し置いてからティッシュオフします。これを3回くらい繰り返すと、しっかり唇に着色します。
メイクの合間にこの作業をはさんでいくと良さそうですね。
落ちにくいティントリップ、オススメはこれ!
クラランス ウォーターリップステイン 3300円
SNSで「300回キスしても落ちないリップ」ということで話題になったこちらのリップは、2020年8月に発売されたものです。ウォーターベースでありながら乾くとマットな仕上がりになります。
発色が良いので、少しずつ調節しながら塗ることが大切です。
また、少しずつ重ねることで好きな色の濃さまでビルドアップできます。
一日お直ししなくてもほとんど色が残っている、揚げ物を食べてもビクともしなかった!など、評価の高いアイテムです。
ディオール アディクトリップティント 4070円
ディオールからも、キスしても落ちないキスプルーフティントとして発売されているこちらのリップは、ナチュラルな血色感が12時間続く上に、自然由来成分が80%配合されていて、長時間高い保湿感と発色が期待できます。
高発色なので、こちらも調節しながら塗っていくのがオススメです。
現在ディオールの公式オンラインでは5色展開となっているので、好きな色があればオススメのアイテムです。
ロムアンド ジューシーラスティングティント
韓国コスメRom&nd(ロムアンド)で大人気のジューシーラスティングティントは、マスクの時にも強い味方になってくれます。
しっかり色を定着させたい場合は重ね塗りがオススメですが、一度塗りで10分ほど置きティッシュオフでもかなり長時間色が残りこすれにも強い印象です。
新色が4色追加され17色展開、全色ではありませんがバラエティショップでも購入できるのでチェックしてみて下さい。
エテュセ リップエディション ティントルージュ 1500円
2020年9月に発売になったばかりの新しいエテュセのリップ、リップエディションティントルージュも、リップスティック型のティントリップの中では落ちにくいリップです。
唇に乗せるととろける様ななめらかな質感で保湿感も高いのが特徴です。
一番肌なじみの良いベージュカラーでもティント効果を感じられ、濃い目のブラウン系、レッド系、プラム系のカラーなら、色の調節もしやすく色残りもしっかり感じることができます。
乾燥しにくく使いやすいアイテムです。
ここまで、落ちにくいティントリップについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
ティントリップの特徴を踏まえたうえで、塗り方を工夫するだけでも色持ちが良くなりますし、落ちにくいと人気のアイテムを使ってみるのも良いですね。
是非明日からのメイクの参考にしてみてくださいね!