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一人暮らしの危機管理

一人暮らしの危機管理

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昨年には大型の台風が日本列島を襲い、今年に入り、予期せぬコロナウィルスの世界的流行と、非常事態により世の中が大パニックになりました。
このことにより、日頃からの危機管理がとても大事だということを学ばされました。
一人暮らしのみなさんは、多くの場合、ひとりで対応しなければなりません。
まずは自分の身は自分で守るという意識を持つことを心掛けたいものです。
今回は、一人暮らしの危機管理について必要なことをまとめたので参考にしてみてください。

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防災グッズと備蓄品を準備しておく

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一人暮らしをしていて、防災グッズと備蓄品を確保しているという方はそう多くないかもしれません。
しかし、災害や病気はいつ襲ってくるか分かりませんし、すぐに家族や友人に助けてもらえるという保障もありません。
最低限の準備は必ずしておきましょう

◆防災グッズ

災害発生時、非常持ち出しバック(リュックなど)にいざという時にすぐに持ち出せるようにして玄関の近くに置いておきます。

保存水・保存食・箸、スプーン、フォーク
懐中電灯・携帯用ラジオ
スマートフォン用バッテリー・コード・イヤホン
災害用トイレ・生理用品
トイレットペーパー・ティッシュペーパー
ウェットティッシュ・ハンドジェル
ゴミ袋・ビニール袋・ラップ・新聞紙
マスク・アイマスク・眼鏡・耳栓・歯ブラシセット
使い捨てスリッパ・レインコート・折り畳み傘
市販薬・カイロ・手袋・うちわ・保冷グッズ
通帳や健康保険証などのコピー
現金・小銭
サコッシュなどのバッグ(貴重品を入れる)

半年に一度は、賞味期限・使用期限や劣化の状態を確認しましょう。
期限が近い場合は、新しいものと交換し、古いものは使ってしまいます。

台風など、あらかじめ被害が予想される場合に準備してから避難する場合、以下のものも加えて準備します。

ブランケット・タオル・ブラトップなどの下着一式
Tシャツやパンツなどの着替え・ソックス
おにぎりなどの食べやすい食事
お菓子・本

◆備蓄品

この10年の間に、東関東大震災、大型台風、コロナウイルス感染症、たとえば関東では3回の大きな災害や病気に人々が戸惑いました。
そこで、買い占めや流通が止まることによる日用品や食料の品薄状態が続いてしまいました。

買い占めは絶対にせず、あらかじめしばらく買わずに生活できるよう、ある程度備蓄する必要がありそうです。

保存水・保存食
トイレットペーパー・ティッシュペーパー・キッチンペーパー
マスク(使い捨てと布製)・ウェットティッシュ・生理用品・ハンドソープ
電池・懐中電灯またはランタン・カセットコンロ

台風の時には、窓が割れてガラスの飛散の危険があったため、段ボールとガムテープ、養生テープが必要になりました。
そして、水が止まってしまうとトイレの水が流せません。
浴槽に水を張り、バケツで水をくむことも必要となります。
これまでの経験を踏まえ、慌てて店に出向く必要のないようにしたいですね。

よって、
段ボール・ガムテープ・養生テープ・バケツ
も加えて準備しておきましょう。

それでは、保存水と保存食の適量はどれくらいなのかも見ていきましょう。

保存水
一人当たり一日に必要な水の量は、飲料水と料理用水で3lといわれています。
断水に備えて最低3日分のペットボトルの水を備えておきましょう。
2lのペットボトルなら5本、500mlの水なら18本程度を備蓄しておきたいものです。
持ち出すという場合も考えると、500mlも準備しておいたほうがいいですね。

いつもペットボトルの水を使っている人は、常に賞味期限が近いものから使って買い足していく「ローリングストック」をすると場所を取りません。
あまり使わないという人は、5年保存水などの長期保存の水を準備しておきます。

保存食
まずは、日常食を必ずストックしておくようにしておきます。

パックご飯・即席麺・乾麺・レトルト食品(カレーや丼ものなど)・フリーズドライ食品(味噌汁など)・栄養調整食品(カロリーメイトソイジョイなど)・缶詰(肉・魚・果物・野菜)・常温でも保存可能な野菜ジュース

などが必要です。

さらに、非常食も用意しておきましょう。

水やお湯を注ぐだけで食べられるアルファ米や、乾パンなど

など定番ですが、最近では、ボローニャのパンなど、味にこだわった缶詰も出ています。
これならローリングストックも苦にならないのでおすすめです。

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非常時のシミュレーションをしておく

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◆災害

まず、ハザードマップなどで自分の住む場所がどのような災害が起きやすいのか調べましょう。
そして、災害が発生した場合の「指定緊急避難場所」「指定避難所」を把握しておきましょう。
いざというときに道に迷うということがないように、一度足を運んでみましょう。


災害用のアプリのダウンロードやメールの登録もしておきます。
「指定緊急避難場所」とは、災害による危険が迫った時、生命の安全の確保を目的として緊急に避難する場所です。
災害の種類によって分けられています。
まず、学校や公園や広場などの「いっとき避難所」に避難し、大火災などの延焼などがあった場合は、「広域避難所」に向かいます。

「指定避難所」は、災害によって自宅に住めなくなってしまった場合などに避難生活を送る場所です。
小中学校などが対象となっています。
「指定緊急避難場所」と兼ねている場合もあります。

◆病気・ケガ

いつ何時自分の身にふりかかってくるか分からない、病気・ケガに備えておくことも必要です。

数日を一人で過ごさなければならない場合に備えての食事(保存食・スポーツドリンク・冷凍食品など)、常備薬、体温計、アイスノン枕・冷却シートなどの冷却グッズ

を用意します。

ネットスーパー、頼れる人は誰なのかも確認しておきましょう。

そして、万が一の場合に必要な連絡先を把握しておきます。
近所の病院の場所やタクシーの電話番号などを把握しておきましょう。
救急車を呼ぶか迷ったときは、「#7119」に電話し、救急相談センター相談するという方法もあります。
新型コロナウィルスに関する相談の電話番号は、0570-550571か、最寄りの保健所になります。

いかがでしたでしょうか?
まずは、自分の身は自分で守らなければなりません。
いま一度身の回りを確認し、いざという時に冷静に対処できるような備えをしておきましょう。

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