外出自粛の日々が続き、髪の毛の根元の黒い毛が伸びてきてしまっているいわゆる、「プリン状態」になっている方、多いのではないでしょうか。
髪の毛がプリン状態になっていると、テンションが下がってしまうのが乙女心というもの、おでかけの機会がなくとも髪の毛は美しくケアしておきたいですよね。
そこで今回は、最旬のヘアカラーとセルフカラーリングの方法とおすすめの市販のカラー剤を併せてご紹介していきます。
ご紹介したカラー剤は薬局や通販サイトでも購入できますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1、最旬のヘアカラーは「ミルクティーベージュ」
今注目しておきたいカラーとして「ミルクティベージュ」が挙げられます。
ミルクティーべージュとは、まるでミルクティーのようなまったりとした色合いのカラーで、ミルクティーのように甘くで優しい印象になり、日本人女性の肌の色にも合いやすいとされています。
ベージュカラーが加わることで、透明感や程よいくすみ感も今の流行にぴったりで、おしゃれ女子に大人気なのだそうです。
ミルクティーカラーと聞くと、かなり明るいカラーを彷彿とさせますが、実はブリーチなしでもOKのため、色が抜けても金髪のように明るくなりくく、髪の毛へのダメージも抑えることができます。
そのため、自宅でカラー剤を使って簡単に染めることもできますよ。
2、市販のカラー剤を使ったセルフカラーリング方法
<用意するもの>
○市販のカラー剤
○汚れてもよいタオル
○使い捨て手袋
○ラップ
○ヘアゴム
○ワセリン
<セルフカラーリング方法>
※はじめる前に大事なことが3つあります
○カラー剤に記載のあるとおり、パッチテストを行いましょう
○髪の毛の汚れを落としておきましょう
○髪はしっかりと乾かしておき、ブラッシングをしておきましょう
きちんと事前準備を終えたら、以下の方法でカラーリングを開始します。
(1)髪の毛をブロッキングします
①まず髪全体を上下に分けてハーフアップの状態にしたら、頭のてっぺんでヘアゴムを使ってお団子にします。
②次に、残った下の髪の毛を左右半分に分けて、ヘアゴムを使って二つ結びで結んでおきます。
③頭のてっぺんのお団子を一度ほどき、髪の毛を左右半分に分けてヘアゴムで二つ結びで結んでおきます。
(2)薬剤がつかないように保護します
①フェイスラインにワセリンをぬり、首にはタオルをかけます。
②イヤーキャップなどがあれば耳につけます。なければラップなどで代用もできますよ。
(3)カラー剤を塗っていきます
①カラー剤は説明書をよく読み、混ぜるなどの処理をしておきます。
②まずは顔まわりの生え際から塗っていきます。
③顔周りの生え際などはブロッキングした髪の毛束を手で持ち、引っ張ると生え際がよく見えて塗りやすいです。
④生え際や襟足がきちんと塗ってから、全体の髪の毛にも塗っていきます。
⑤全体に塗り終えたら、残っているカラー剤で後頭部や襟足の内側など塗り残しの多い部分を中心にもう一度全体になじませるようにして塗っていきます
(4)放置したあと、流します
①説明書の記載どおりに放置します。
②その後、ぬるま湯で少し頭を塗らしたあとにカラー剤を優しくもみこみましょう。
③ぬるま湯でしっかりとカラー剤を流していきます
以上の手順を守って綺麗に染めてみてください☆
3、おすすめの市販カラー剤
◆ビューティラボ バニティカラー ヌーディベージュ/767円(税込)
ビューティラボのバニティカラーシリーズは流行のスモーキー系カラーが豊富にそろっており、セルフでも簡単にくすみカラーに仕上げることができます。
pHコントローラーとアフタカラー美容液もついてくるので、髪の内側と外側を両方ケアすることができます。ダメージを軽減させたい方にもおすすめですよ。
◆リーゼ 泡カラー ミルクティブラウン/836円(税込)
こちらは濃密な泡タイプのカラーリング剤なので、染めにくい根元の生え際にもしっかり密着してくれるので、ムラなく綺麗に染めることができます。
透明感ややわらかさを表現するために、グレーやブルーのカラーを絶妙にブレンドしており、まるでサロンで染めたような仕上がりになります。
毛髪保護成分も配合で、なめらかな髪ざわりになれるのも嬉しいですね。
いかがでしたか?
流行のカラーでも、セルフカラーリングで簡単でコスパよく染められることがわかりましたね。
一番気になるのは、髪の毛へのダメージですが、きちんとアフターケアできればそれほど気にしなくでも大丈夫です。
カラーシャンプーやカラーコンディショナーをはじめ、洗い流さないトリートメントなど、キューティクルを保護してあげるケアアイテムを使えば、カラー剤成分が抜けにくくなり綺麗な髪色をキープできます。
ぜひ、最旬のヘアカラーをセルフカラーリングでも試してみてくださいね。