風や日差しが心地よい季節ですね。
この時期、植物もグングン育ちます。
自宅でもお花や植物を育ててみませんか。
ちょうど良いスペースがなかったり、お世話が不安。。という方にもおすすめの植物が【ハーブ】です。
丈夫で育てやすくベランダなどでも栽培可能です。
収穫してお料理やハーブティーなどに使う楽しみ方もあります。
今回は、初心者さんでも簡単に育てられるハーブの特集です!!
ハーブとは
どんな植物のことをハーブというのでしょうか。
もとはラテン語で“草”を意味する【herba:ヘルバ】が語源と言われています。
香りや味が特徴的で、刺激や清涼感のあるものが多いです。
食用、薬、虫除け、アロマなど生活に役立つ植物です。
育てやすいおすすめハーブ
・イタリアンパセリ
ヨーロッパ地中海原産のセリ科の植物です。
種からだと時間がかかるので、苗から始めるのがおすすめです。
適度な日当たりと風通しがある場所を選び、寒すぎる場合は室内で管理します。
ヨーロッパでは肉料理、魚料理、スープ、サラダと幅広く料理に使用されています。
・シソ
シソは和のハーブです。
風通しの良いところを好むので、隣の苗との間隔は20〜30センチと広めにあけ栽培しましょう。
6月〜9月頃と比較的長い期間収穫でき、薬味としても使いやすいのでお料理好きさんにおすすめのハーブです。
・バジル
バジルは爽やかな香りが特徴的で、イタリアンでよく使用される人気のハーブです。
高温多湿に強いので日本の夏でも元気に育ちます。
6月下旬頃には白くて可憐な小さい花を咲かせます。
カモミールはハーブティーやアロマオイルとして広く親しまれています。
可愛らしい小さなお花をたくさん咲かせ、見た目と香りで楽しめます。
夏の暑さには弱いので、直射日光の当たらない明るめの日陰がおすすめです。
ワイルドストロベリーは丈夫で育てやすく、お花と実をつけるハーブです。
枯れた葉をこまめに摘んであげると、虫がつきにくくなります。
赤く熟した実は収穫して、ジャムやジュース、果実酒などにおすすめです。
葉は乾燥させ、ハーブティーとして楽しめます。
フレッシュハーブおすすめレシピ
・バジル香る イタリアン餃子《クラシル》
バジルを大量に使った爽やかな餃子です。
トマトやチーズを加えたり。と自分の好みでアレンジして楽しむのもいいですね。
・チキンとじゃがいものローズマリーソテー《クラシル》
チキンとジャガイモのローズマリーソテー 作り方・レシピ | クラシル
チキンを焼く時にローズマリーをプラスするだけのシンプルなお料理ですが、ローズマリーの風味で美味しく仕上がります。
おしゃれなおもてなし料理としてもおすすめです。
・サーモンとハーブのサラダ《クックパッド》
サーモンとハーブのサラダ by Mu☆min 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが330万品
サーモンをハーブの香りでさっぱりと味わえるごちそうサラダです。
見た目も豪華なのでホームパーティーなどにもおすすめです。
サーモンを白身やタコに変えても良さそうですね。
ミントとレモンのデトックスウォーター by Teriちゃん 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが330万品
これからの暑い時期や、疲れが溜まった時、寝起きやお風呂後などにスッキリとおすすめのレシピです。
レモンやミントの分量などお好みで調整してみてください。
楽しみ方いろいろ*ハーブ活用方法
・寄植え
ハーブとミニバラのかわいい寄植えです。
自分用にはもちろん、贈り物にも素敵ですね。
植物なので相性がありますが、栽培環境や時期などが合うもの同士なら好きなものを選んで寄植えして楽しむのもおすすめです。
・リース
フレッシュハーブで作ったリースです。
お部屋に飾って香りに癒やされです。
ドライで作れば、長く楽しむこともできますね。
・ポプリ、サシェ
香りあるハーブやお花を乾燥させて瓶や小袋に詰めて作るのがポプリやサシェです。
クローゼットや玄関などで、ふんわりと香るナチュラルな香りは妊婦さんや小さいお子さんでも安心です。
手作りでプレゼントにしても喜んでもらえそうです。
いかがでしたか。
今回は、初心者さんでも簡単に楽しめるハーブの特集でした。
自宅で育てるとなるといろいろ大変そうに感じるかもしれませんが、まずは育つ環境が合いそうな小さなものから少しずつ初めてみるといいと思います。
苗から始めるにはいい時期です。
気になる方はぜひご参考にしてみてください。