いつもの洗顔、どのようにして行っていますか?
洗顔の泡を濃密なものにすべく、あわ立てネットをつかうとか、洗顔のときの水の温度はぬるめにするとか、最後は冷たい水で引き締めるとか、皆さんそれぞれの工夫で美肌をキープされているでしょう。
それでも、毛穴の黒ずみやつまりや肌のごわつきなど、気になる肌トラブルにお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこでもうひとつスペシャルケアとして取り入れるのをおすすめしたいのが、「酵素洗顔」です。
今回は、最近注目されている「酵素洗顔」とは何なのか、そして、酵素洗顔のメリットとデメリットと、酵素洗顔におすすめのアイテムも併せてご紹介します。
1、酵素洗顔とは?
その名の通り、酵素が配合された洗顔料で洗うことで、皮脂や古くなった肌の角質や角栓などを取り除くことができるという洗顔方法です。
①古い角質を落とすことで肌のターンオーバーを正常化させる
②肌のごわつきやくすみを解消して、透明感のあるなめらかな肌にする
③角栓を落として毛穴のつまりを解消することができるため、化粧水や美容液の浸透力をアップさせる
このように酵素洗顔はいいことづくしのような気がしますが、毎日続けるのが良いということではなさそうです。
実は酵素洗顔は皮脂の分解や角質の除去する力が大きいので、肌に必要な油分・水分まで流してしまい、毎日行ってしまうと乾燥しやすくなってしまうこともあるそうです。
適切な回数としては、まずは週に1回の夜の洗顔から始めてみて、慣れてきたら週に2・3回と増やしてみましょう。大体週に1回~3回くらいまででキープするのが理想です。
そして、酵素洗顔後の肌には、水分が蒸発しやすくデリケートな状態ですので、いつも以上に保湿をたっぷりとしっかりと行いましょう。
また、酵素洗顔料の中にはには界面活性剤が含まれているものがありますが、界面活性剤は肌への負担をより大きくしますので、界面活性剤が含まれていない、無添加のものを選ぶと肌への負担を少なくできますよ。
2、おすすめ酵素洗顔アイテム
◆ suisai ビューティクリア パウダーウォッシュN/1,980円(税込)
酵素洗顔といえばsuisaiを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。実は2020年にリニューアル、成分もさらに向上されているようです。
保湿成分をリニューアルしたことで、うるおいを守りながら洗い上げ、洗うたび透明感もアップさせる効能があるそうです。
◆ディープクリア 洗顔パウダー/1,980円(税込)
炭とクレイを配合したパウダーが、濃密なクッション泡になり、肌をやさしく包み込んでくれ、毛穴の汚れ・黒ずみ・角栓を一気にオフして、うるつや肌に洗い上げます。
クレイが配合されていることによって、普段の洗顔では落としきれない頑固な角栓を分解、“吸着”してくれるので、ザラつきのもとを残しません。
肌の水分それを守るため、アミノ酸系洗浄成分のほかに糖とヒアルロン酸を配合しているので、洗いあがりのあとの“つっぱり”を解消してくれます。
◆スペシャルパウダーソープCure/1,760円(税抜)
W酵素(タンパク質分解酵素と脂肪分解酵素)とW泥成分(ガスールとホワイトクレイ)が配合された洗顔料で、黒ずみ汚れ・角栓・ザラつき・くすみを、効能の異なるWの酵素が分解してくれます。
さらに、保湿成分が配合されているたので、洗いあがりもつっぱらずにしっとりと潤いが続く肌へと導いてくれます。皮脂が気になる肌に最適な洗顔料です。
酵素と泥の働きが、通常の洗顔では落とせない古い角質や毛穴汚れを細かく分解して洗い流すので、化粧水がなじんでお肌を清潔に保ってニキビなどの肌荒れを防ぎます。
◆ボタニカル酵素洗顔パウダー 980円 (税抜)
こちらのパウダーは、敏感肌でも使えるこだわりの8つの無添加でできているのが特徴の酵素洗顔料です。
こちらは一日一回まで使えるという肌へのやさしさと、キメ細やかな泡が毛穴・黒ずみ・角栓・ザラつき・くすみを取り除いて透明感のある肌に洗い上げてくれます。
また、約3分間泡パックすることも可能で、古い角質をすっきりとオフしてくれるので、次の化粧品がなじみやすい肌を作ってくれます。
今回は、酵素洗顔のメリット・デメリットと、おすすめの酵素洗顔料をご紹介していきましたが、いかがでしたか?
メリットばかりのように思える酵素洗顔ですが、実はデメリットもあるのが特徴でしたね。
週2・3程度にとどめて、保湿をしっかりすることを守って、使用していきましょう。
また、それぞれの製品の成分の特徴は異なるので、自分にあった酵素洗顔料を見つけてみてくださいね。