脚のお悩みといえば、むくみやだるさなど一日の疲れによって引き起こされるものが多いですよね。
お風呂にゆっくり浸かっている時間が毎日とれるわけではないし、運動する時間がとれない週だってありますよね。
そこで、簡単に脚のむくみやだるさをとる方法としておすすめなのが、「着圧ソックス」です。
脚のお悩みを抱えていても、着圧ソックスはお手ごろな値段ではない分、さっと買うのは実は難しいですよね。
ソックスの用途も、着圧の種類も、メーカーの特徴もわからないとなかなか手を出しにくいというのが正直なところではないでしょうか。
今回は、着圧ソックスの効果を振り返り、自分の脚にあったソックスを選ぶ方法をご紹介していきます。
1、着圧ソックスとは
着圧ソックスを着用して一番効果として実感できるのが、血行促進とリンパの流れの改善です。
特に接客業などの立ち仕事で脚を酷使するお仕事の方や、デスクワークで長時間同じ姿勢で座りっぱなしの方は血流の流れが悪くなり、脚のむくみやだるさを感じやすいですよね。
また、夜にこむら返りを起こしやすい方も実は血行不良が原因だということもあるのだそうです。
心臓から動脈を通って送られ、静脈からまた心臓へ返っていく血液が体を循環する中で、脚の部分においては重力の関係で血液を戻すポンプのような機能が働きにくいために、血液が脚の部分で滞りが起こってしまうのです。これが、脚のむくみを起こす原因です。
着圧ソックスを履くことで、足首からふくらはぎに圧力をかけ、重力によって下に溜まっている血液を心臓へと返しやすくしてくれるのです。これにより、血流の流れを改善し、むくみを改善させ、脚もほっそり見せることができるのです。
2、着圧ソックスの選び方
着圧ソックスは選び方も重要です。
日中用や夜用、靴下タイプから、五本指タイプまで、様々なものが各メーカーから発売されています。
また、着圧の圧力もどのように選べばよいのでしょうか?もちろん、強ければ強いほど良い訳ではなさそうです。
今回はお悩み別に選ぶべき着圧ソックスを見てみましょう。
◆仕事中のむくみを改善したい
仕事中に立っていることが多い人は、血流の流れが停滞してむくみが発生しやすいので、30hpa(ヘクトパスカル)くらいの強さのもので、普通の靴下タイプのものがおすすめです。
また、太ももまであるタイプは避け、ふくらはぎまでの長さのものが動きやすく、おすすめです。
◆寝ている間に一日の脚の疲れをとりたい
寝ている間は横になっているので、さほど圧力は必要ありません。
着圧は20hpaくらいのもので、寝ている間にずれてしまわないよう、五本指ソックスタイプがおすすめです。
また、寝るときはリラックスした状態が理想ですので、ソックスの素材や締め付け感も自分の好みにあったものを選びましょう。
◆おうちでマッタリするときに脚のケアをしたい
休日など、おうちでマッタリ過ごしたいときには、10~20hpaの着圧を選びましょう。
ルームウェアのように、一体型になっているものであれば快適にすごせますし、
寝てもOKな着圧タイプのものを選べば、そのままうとうとしても安心です。
家で履くものであれば、かわいいカラーやデザインのものを選べば気分も上がりますよ。
3、おすすめ着圧ソックス
◆おそとでメディキュット あったかタイツ/1,738円(税込)
こちらは着圧タイツタイプです。
足首21hpa、ふくらはぎ16hpa、太もも11hpaでしっかりと引き締めながらも、つま先からヒップまで、全体温感加工を施しているので、冷え性のケアもできちゃいます。
タイツなので、ファッションを選ばないですし、脚を着圧ですっきりと細く見せられるのも嬉しいポイントですよね。
冬は活動量も減り、血流も滞りやすいので、日ごろからケアできるこちらのアイテムはおすすめですよ。
◆スリムウォーク スキニー ルームウェア/3,239円(税込)
リラックスウェアでありながら、着圧もしてくれるという優れものです。
足首18hpa、ふくらはぎ13hpa、太もも10hpaできつすきずちょうどいい引き締め感を感じることができます。
ストレッチが効いているので、動きやすく、コットン混素材でできているので、気持ちよく過ごせることができますよ。
なによりも、そのまま寝てしまってもOKというのがうれしいですよね。
リラックス感も引き締め感も得たい方にはおすすめです。
いかがでしたか?
同じ着圧ソックスでも、メーカーによって素材や編み方などは異なるので、感じ方も人それぞれです。
デザインや着圧も種類豊富に販売されていますが、販売されている実店舗では見本として商品を展示しているところもあるそうなので、素材や肌ざわりを実際に確認して、自分にあったものを見つけてみてくださいね。