気軽に小旅行♪熱海への旅
都心から新幹線でわずか40分の気軽に行ける「熱海」は、日本屈指の温泉リゾート地です。
温泉以外にも、グルメにビーチ、アートにパワースポットと楽しみ方もさまざまで、女子旅やカップルの旅行にもぴったりの場所です。
今回は、南国情緒漂う熱海のおすすめ観光スポットをご紹介します!
平和通り商店街・仲見世商店街
熱海駅を降りると、「平和通り商店街」と「仲見世商店街」があり、グルメの食べ歩きや食事を思う存分楽しめます。
例えば、磯揚げ専門店の「まる天 熱海店」では、「じゃがバター天」や「たこ棒」が大人気で、揚げたての練り物をおいしくいただけます。
「お魚すり身の店 山田屋」は、かまぼこ工場の直営店で、エビと魚のすり身に、熱海産シイタケを丸ごとのせた「しいたけ坊っちゃん丸」が看板商品です。
「和食処こばやし」「囲炉茶屋」など、獲れたての新鮮でおいしい魚料理のお店で海の幸に舌鼓を打つのもおすすめです。
そのほか、老舗「利久」の温泉まんじゅう、新名物のカバのマークがかわいい「熱海プリン」などたくさんのお店が軒を連ねています。
熱海温泉
斜面に温泉街があり、全国でも有数の湯量と歴史を誇る日本有数の大温泉です。
42度以上の高温泉がその約9割を占めています。
徳川家康が湯治に訪れてから知られるようになり、以来、多くの人々が訪れています。
わが国初めての温泉保養センター「噏滊舘」もこちらで設立されました。
熱海七湯
大正時代まで存在した自噴の温泉を再現したものです。
駅周辺にモニュメントとして点在しているので、「熱海七湯めぐり」をしながら散策するのがおすすめです。
「河原湯」「佐治郎の湯(目の湯)」「清左衛門の湯」「風呂の湯・水の湯」「大湯」「小沢の湯」「野中の湯」とあり、「小沢の湯」では噴き出す蒸気で温泉卵を作ることができます。
家康の湯(足湯)
家康来訪400年記念に設置された天然温泉の足湯です。
タオルの自動販売機もあり、手ぶらでもOKです。
熱海七湯めぐりで疲れた足を休めましょう。
走り湯(伊豆山温泉)
日本三大古泉の一つで、源頼朝も入浴したと言われる「横穴式の源泉」です。
約1300年前に発見され、山中から湧き出した湯が海岸に飛ぶように走り落ちるさまから、「走り湯」と名付けられたそうです。
洞窟から湯が湧き出る光景はとても神秘的です。
熱海サンビーチ
400メートルほどの長く白い砂浜のビーチです。
ホテルとヤシの木が立ち並び、外国のようなリゾート気分満点です。
夏には海水浴場としてにぎわい、夜には、世界的な照明デザイナー石井幹子氏が手がけたライトアップが幻想的で雰囲気満点です。
熱海海上花火大会
1952年(昭和27年)から始まった花火大会です。
年間を通して計10回以上も開催されています。
開場となる熱海湾は3面が山に囲まれたすり鉢状の地形のため、海で上げる花火の音の反響が大きく、迫力満点です。
フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」は。一生心に残る美しさです。
熱海海上花火大会|イベント|あたみニュース - 熱海市観光協会 公式観光サイト
アカオハーブ&ローズガーデン
眺望の良い高台にあり、12種類のテーマガーデンが点在する花の楽園です。
約20万坪の広大な敷地を誇り、四季折々の花々を鑑賞できます。
菜の花とあたみ桜が1月から咲き始め、4月にはチューリップ、5月~6月には約600種4,000株のバラが園内を彩ります。
建築家・隈研吾氏が手掛けたカフェ、「COEDA HOUSE」では、一本の木のようなデザインのぬくもりのある空間でゆったりと過ごせます。
アカオハーブ&ローズガーデン|アカオリゾート 熱海ホテルニューアカオ
熱海梅園
1886年(明治19年)に開園した日本で最も早咲きの梅として有名な梅園です。
11月下旬~12月上旬には早咲きの梅が開花します。
400本以上の早咲き~中咲き~遅咲きの梅が順番に咲くので、長い期間美しい光景を楽しめます。
毎年、1月~3月の間は「熱海梅園梅まつり」が開催されます。
期間中は、足湯や土産店がオープンし、甘酒サービスなどのイベントが行われます。
熱海城
1959年(昭和34年)に建てられた、海錦ヶ浦山頂にある観光施設です。
天守閣展望台からは、熱海市街・初島・大島・相模灘を一望できます。
桜の名所としても知られており、「江戸体験の間」「江戸のなぞ絵・遊び絵展」「日本城郭資料館」「武家文化資料館」などで楽しめます。
敷地内には、「熱海トリックアート迷宮館」もあり、見て・触って・撮って楽しめる不思議なアート作品が展示されています。
起雲閣
1919年(大正8年)に別荘として築かれ、「熱海の三大別荘」と賞賛された邸宅です。
1947年(昭和22年)からの旅館としての営業を経て、2000年(平成12年)からは熱海市所有の観光施設として一般公開されている、熱海市指定有形文化財です。
緑豊かな庭園、伝統的な和風建築の本館、大正時代の装飾や様式を有する洋館と大正・昭和のロマンを感じられる空間となっています。
TVや映画のロケでもよく利用されています。
來宮神社
古くから来福・縁起の神様として信仰されている神社で、パワースポットとして人気があります。
社の御神木である「大楠」は、樹齢約2000年以上にもなり、国の天然記念物にも指定されています。
幹の太さは24mもあり、全国2位を誇ります。
木の周りを1周すると寿命が1年延びるといわれています。
來宮神社境内内の茶寮「報鼓」などで販売されている、「来福スイーツ」にも要注目です。
MOA美術館
相模灘を見渡す高台に建ち、メインロビーからは初島や伊豆大島も一望できる、「海の見える美術館」です。
7万坪の敷地内に、国宝3点、重要文化財66点を含む約3500点を所蔵しています。
尾形光琳の最高傑作とされる国宝「紅白梅図屏風」は、毎年2月も梅の季節に合わせて公開されます。
エントランスから美術館までの約200メーターのエスカレーターの照明や、直径約20m、万華鏡作家の依田満・百合子夫妻による高さ約10mの巨大なドーム型の円形ホールの万華鏡などの見どころもあります。
MOA美術館 | MOA MUSEUM OF ART | MOA MUSEUM OF ART
いかがでしたか?
思い立ったらすぐに足を運べる利便性のよい場所にありながら、温泉だけでなくグルメも観光もたっぷりと楽しめる熱海の旅を満喫してみてくださいね。