ふと鏡を見たときや、撮った写真を見返したときに、自分のフェイスラインにがっくりきたことはありませんか?
特にこの冬の時期は食べる機会も多いのに、運動する機会は少なくて、体もたるみがちですよね。
体は体型カバーの洋服で隠せても、フェイスラインを隠すことはなかなかできませんし、体形自体に問題はなくてもフェイスラインがたるんでいるだけで太って見えてしまうものです。
今回はなぜ、二重あごになってしまうのかの原因を振り返り、二重あごにならないためのトレーニングをご紹介します。
1、なぜ二重あごになるのか
二重あごになってしまう原因はいくつかありますが、肥満や加齢が原因だと思われがちです。
しかし、実はそれだけが原因ではないことをご存知ですか?
それ以外の原因を解説していきます。
◆筋肉の衰え
表情筋をあまり使わないことや、やわらかいものばかりを食べることも、筋肉が使われずに衰えてしまうので、口やあご周りのたるみにつながってしまいます。
衰えてしまった筋肉は、凝り固まってしまい、むくみ・くすみ・肌荒れなどのトラブルも招いてしまいます。重力に負けないように、顔回りの筋肉も鍛えることが重要なのです。
◆姿勢が悪い
スマホやパソコンは現代人の必須アイテムであり、長時間操作することが多いですよね。
スマホやパソコンを見るときの前傾姿勢は重たい頭を支えるために首や肩に負担がかかりやすく、リンパのめぐりが悪くなることでフェイスラインのむくみやたるみにつながってしまうのです。
特にスマホをいじるときはうつむいて使用することが多いと思いますが、このうつむく
猫背にならない・表情筋をつかう・同じ姿勢や癖を変えてみるなどの工夫が必要です。
2、二重あご解消トレーニング
◆首の筋肉ほぐし
①首の筋肉をほぐす
首を支える筋肉である「胸鎖乳突筋」が緊張して凝ってしまうと、首が短く太くなってしまいます。
「胸鎖乳突筋」はちょうど首を横にひねったときにでてくる筋肉のことを指します。この筋肉をつかむようにして内側から外側へ向けてゆっくりとほぐします。
②右側へ首を傾けてのばす
左の鎖骨に手を添えて、右にゆっくりと首を傾ける。首筋が伸びているのを感じたら10秒キープします。
③左側へ首を傾けてのばす
次に右の鎖骨に手を添えて、左へゆっくりと首を傾けます。首筋が伸びているのを感じたら10秒キープします。
④上を見上げてのばす
最後に鎖骨の中心に手を添えて、ゆっくりと天井を見上げます。首筋が伸びているのを感じたら10秒キープします。
これでトレーニングは終了です。
終わった後は、血流がよくなり首周りがじんわりとあたたかく感じられますよ。
デスクワークの方は首の凝りが起きやすいので、このトレーニングを休憩中に取り入れてみましょう。
◆ 舌の筋トレ
①あごを上に向けて舌をだす
頭をゆっくりと後ろに倒したら、あごを上に向けてください。
このとき、あごと首にかけてしっかりと伸びていることを確認してください。
口をあけて、舌をのどの奥から突き出すようなイメージで天井に向けて思い切り伸ばしましょう。
②舌を左右に動かす
舌を上に向けて伸ばしたら、左右にゆっくり動かします。
このとき、舌を伸ばしたままであご横の筋肉が動いていることを感じながら行いましょう。
往復30回、ゆっくり行って最後に舌を大きく一周まわせば、トレーニングは終了です。
起きて朝洗顔のときにするもよし、夜の寝る前に行ってもよし、きちんと習慣にして続けていけば、あごが引き締まってくるのを感じることができますよ。
3、二重あご解消グッズ
◆フェイシャルフィットネスPAO/14,080円(税込)
インパクトのあるデザインでご存知の方も多いかもしれません。
こちらは、唇でマウスホールドをくわえて上下に振るだけで、口周りの筋肉をバランスよく鍛えられます。
二重あごを解消するだけでなく、顔全体の引き締めることができるので、顔を整えて横顔美人を目指せます。
慣れるまではトレーニングが難しいと感じる方も多いようですが、その効果は絶大ですので、自分へのご褒美にもほしいアイテムですよね。
◆スリムマウスピース/935円(税込)
こちらは、マウスピースタイプのアイテムです。
4種類のバネで構成されており、口にはさんでから、縮めたり広めたりすることで、左右均等に表情筋が鍛えられます。
スーパーストロングタイプはバネが強いため、日ごろトレーニングをする時間のない方もスキマ時間で鍛えることができるので、忙しい方におすすめです。
◆フェイスラインベルト/1,045円(税込)
こちらはベルトタイプのアイテムです。
顔に巻きつけて生活するだけなので、ながらトレーニングをしたい方にはもってこいです。
つけ始めは圧迫感を感じることもあるそうですが、慣れてしまえば10分程度の着用で楽にフェイスラインを整えることができる便利アイテムになります。
翌朝、すっきりとしたフェイスラインで朝を迎えてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?
どれだけ体が痩せていても、二重あごになってしまっていては、だらしがなく老けて見えてしまうこともありますよね。
大人女子たるもの、日ごろから二重あご解消トレーニングや二重あご解消グッズを使って、美しいフェイスラインを維持しましょう。