年も明け、寒の内の時期を迎えましたね。
今年は暖冬傾向にあるといわれていますが、これからが本格的な寒さとなっていきそうです。
この時期のアウターで はずせないのは「ダウンジャケット」ですよね。
でも、ダウンジャケットはあの段のあるデザインのおかげで、もっさりと着膨れ感がでてしまいがちです。それが苦手でなかなか手を出せない方もいるのではないでしょうか。
また、ダウンは持っているけれど、なかなかおしゃれに着こなせないとお悩みの方もいらっしゃることでしょう。
ダウンは軽くて温かいので、一度その良さを知ってしまえば手放せなくなるアイテムなので、野暮ったさを回避すればお気に入りアイテムになること間違いなしです。
今回は、もっさりせずにおしゃれ見えするダウンの選び方から着こなし方、おすすめのダウンジャケットをご紹介していきます。
1、ダウンジャケットとは
ダウンジャケットとは、内部にダウンフェザーという水鳥から取れる羽毛(ダウン)や羽根(フェザー)を詰め込んでつくられたアウターです。
羽毛は高い保温性がありながらも、汗の放出性も高いため、アウターだけではなくクッションや布団にもよく使われています。
ダウンジャケットは水鳥のダウンフェザーを使用しているもので、数万円~数十万くらいの価格となり、ダウンでもお値打ち価格のものはほとんどが「ポリエステル製」のダウンになります。
ダウンフェザーのダウンと、ポリエステル製のダウンでは、保温性にかなりの差が生まれるので、本物のダウンフェザーを購入して、長く愛用するというのがおすすめです。
また、ダウンのお手入れとしては、帰宅後必ずハンガーなどにかけて、室温で乾燥させると、状態が長持ちします。
それでも汚れてしまったときは、素材によってはホームクリーニングも可能ですが、クリーニング店にお任せするのが確実ですよ。
2、ダウンの選び方・着こなし方
ダウンはその段のあるデザインから、少し野暮ったく見えてしまうこともあります。
では大人女子はどんなダウンを選べばよいのか、またどんな風に着こなせばいいのでしょうか。
<ダウンの選び方>
◆ダウンの段がやや広めで段の境目がくっきりしないものを
ダウンの特徴的なデザインの「段」は狭すぎるとマダムのように見え、広すぎると子どもっぽく見えてまうので、ちょうどよい幅のデザインを選びましょう。
また、段がもりっとしすぎるものも「虫っぽさ」や「キャラクター感」がでてしまうため避けましょう。
◆ショート丈なら、マットな質感のものを
ショート丈でテカテカの質感のものは、カジュアル感を強めてしまいます。
マットな質感で、カラーも落ち着いた色のものを選びましょう。
◆ロング丈なら、くびれのあるデザインのものを
くびれがありすぎたり、腰にベルトがついたワンピースタイプのものは避けて、少しくびれがあるくらいのロング丈にすると今っぽさがあり、合わせやすいでしょう。
<着こなし方>
◆Iラインを意識してつくる
ダウンにあわせるボトムスはすっきりしたものを選ぶのがコツです。
例えばスカートであれば、タイトスカートやプリーツスカートなど縦のラインが強調されるデザインがおすすめです。
パンツであれば、スキニーパンツや足首がでるような長さのタックパンツなどがきれいにまとまります。
◆ダウンがダークカラーならば、中に明るい色を
ダウンは着こなしのことを考えればダークカラーを選ぶことが多くなります。
トップスやボトムスまで暗い色でそろえると野暮ったくなってしまいます。
トップスにテラコッタやからし色などの明るめの色を取り入れたり、ボトムスでチェック柄のタイトスカートを合わせてみるなど、ダウンとの変化をつけるとおしゃれ見えします。
3、おすすめのダウンジャケット
◆【TATRAS】 POLITEAMA/90,200円(税込)
TATRAS(タトラス)のダウンジャケットはシルエットの綺麗さに定評があります。
最上級のホワイトグースダウンを使用し、保温性が高いため、ダウンのボリューム感を抑えても暖かくスタイリッシュなデザインを可能にしています。
その人気の高さから他の有名ブランドからの別注品の多さも特徴のひとつで、他のブランドとのコラボダウンジャケットでデザインに差をつけることができるのもうれしいですね。
こちらは、タトラスの代名詞とも言える定番人気商品で、ウエストを引き締めて、緩やかに広がりを持たせたラインの美しいシルエットが特徴のアイテムです。
一着持っているだけで誇れそうですね。
◆【PYRENEX】ボルドー/121,000円(税込)
フランス発のダウンで有名なピレネックスは、近年日本でも流行りつつある注目ブランドのひとつです。
ダウン原材料の仕入れから加工・仕立てまで自社で一貫して行う姿勢にダウンに対する絶対的なこだわりと情熱を感じられます。
こちらは、キルトステッチをなくすことでカジュアル感を抑えたデザインとなっており、フードを外せばよりすっきりとした印象になります。
お値段はお高めですが、本物志向の方におすすめです。
今回はダウンジャケットをもっさりせずにおしゃれに着こなす方法やおすすめのダウンジャケットをご紹介していきましたが、いかがでしょうか。
価値あるものを購入して長く愛用するというのも、大人女子への一歩かもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね。