洗顔をした後は、化粧水・美容液・乳液などの流れでケアしている方が多いと思いますが、目元や口元などのポイントケアはされていますか?
しわ・しみ・たるみなんて、まだまだ先のことと悠長に構えている方も多いと思いますが、実はポイントケアは早くからやっておいて損はないと言われています。
肌の変化を感じ始めてから急いでケアし始めても、すぐに改善するものでもないので、変化する前から良い習慣を蓄積させておくことが、肌変化を最小に抑えるコツだそうですよ。
では、ポイントケアはなにをどのようにすればよいのでしょうか。
今回は、目元のケアに特化して、おすすめのアイクリームアイテムから、使い方までご紹介していきます。
1,アイクリームとは?
同じ顔の皮膚でも、目元の皮膚は他の顔の皮膚と比べて約3分の1程度と言われているほど薄く、とてもデリケートにできています。
バリア機能も低く、まばたきや表情の変化によって酷使される部分であるので、他の顔のパーツに比べても、まぶたのたるみやクマやシワなどの悩みがでてきやすいのです。
なので、そのような目元の特徴にあわせて、普段のケアにもうひと手間かけるときに使われるのがアイクリームとなります。
アイクリームは他のボディクリームなどと比べても、油分が多めに入っており、目元の皮膚のハリのベールを形成するようにつくられているため、目元のケアにはアイクリームを使うのが最も効果的と言われています。
2,アイクリームの使いかた
アイクリームを使う上でポイントとなる2つをご紹介します。
◆アイクリームを塗る順番
アイクリームは、スキンケアの最後に塗りましょう。
スキンケアの順番は、基本的には水分の多いサラッとしたものからはじめることで、角質の層まで成分を届かせて、最後に油分の多い重ためのもので蓋をして、蒸発・乾燥を防ぐという順番が好ましいです。
一般的なスキンケアの順番で例えると、
①化粧水②美容液③乳液④アイクリーム となります。
しかし、製品に使われている成分によっても変わってきますので、購入した製品の説明に従ってくださいね。
◆アイクリームの塗り方
塗り方も一工夫させることで、より効果が期待できます。
①手の甲などに1回分の量のアイクリームを出し、指の腹でアイクリームをくるくると回して温めましょう
②アイクリームを指にとり、上まぶたに3点、下まぶたにも3点、ぽんぽんとやさしいタッチで点置きしましょう
③点置きしたアイクリームを薬指の腹でやさしくなじませます。いったりきたりさせるのではなく、指の腹でやさしく押さえるようにしてなじませていきます。
(※指は、余計な力が入り過ぎないように薬指をつかうのがおすすめです)
④目元の気になる部分があれば重ねづけしましょう
特に、目じりや下まぶたは乾燥やトラブルがおきやすい部分ですので、重ねづけにおすすめです。
3.おすすめアイクリーム
初めてアイクリームを使う方にもおすすめできるアイクリームをいくつかご紹介します。
◆アイエクストラセラム【アテニア】/3,352円(税込)
15g(120回分)入って3,352円(税込)というコスパのよさと、アテニアが独自に開発した「エネリブートGY」や「コメ胚芽油」や「酵母ペプチド」などを中心に肌に効果的な配合をいくつも配合し、目元にうるおいとハリを与えて整えるように作られています。
驚きの価格は製造から販売まで、自社で行いコストを抑えているからだそうです。
使い続けられる品質とコスパで選ぶなら、おすすめです。
◆エンリッチド リンクルクリーム S【資生堂】/6,380円(税込)
美容におけるエキスパートである資生堂のアイクリームでおすすめなのがこちらです。
光や熱や酸素などにも弱く化粧品への配合が難しいとされる「純粋レチノール」を30年にも及ぶ資生堂の研究の結果、安定的に配合する製造方法を生み出したのです。
「純粋レチノール」が含まれていることで、肌が自らヒアルロン酸を生み出し、水分を含んだふっくらとした肌へと導き、しわの改善に期待できます。
また、目元だけではなく口元に使ってもOKなポイントクリームとなっています。
◆目元とまつ毛のご褒美【TREE】/5,170円(税込)
目の凝りの緩和と保湿に着目してつくられたアイクリームです。
これ一本で目元だけでなく、まつ毛のケアができるのもうれしいポイントです。
目元の血流を循環させ、リッチなうるおいを目の奥まで浸透、超保湿成分で閉じ込めるという目元のケアと、まつ育の効果がある成分も配合されています。
口コミでも人気が高まっているそうですので、これから注目のアイテムです。
今回は、目元のケア方法のひとつとして、アイクリームと使いかたをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
アイクリームといえば高いイメージがありますが、意外と日常使いできる価格のアイテムもありますので、購入してすぐにケアを始められますね。
ぜひ、いつものケアにもうひとつプラスしてみてください。