年末、何かと忙しくバタバタ毎日が過ぎていきます。
この時期の面倒な事といえば大掃除ではないでしょうか。
普段のお掃除では手が行き届かないところや汚れが気になる場所など、このタイミングで綺麗にしてスッキリと新年を迎えたいですね。
今回は大掃除に便利なアイテムやお掃除テクニックをご紹介します。
◎お掃除をスムーズに進めるコツ
①高いところ⇒低いところ
せっかく綺麗にした場所が上からのホコリで汚れないように、お掃除は上⇒下の順番が無駄を無くすポイントです。
②優先順位の確認
頑固な汚れなどつけおきに時間が必要なものはまず先に。
つけおきしている間に他から終わらせていけば、とてもスムーズです。
③不要なものは処分
使わないものやいらなくなったもの、季節ものなどは始めに処分するかしまっておくことです。
お掃除しながら片付けていくのは、作業の流れが止まり効率が悪くなってしまいます。
④お掃除アイテムの準備
雑巾、スポンジ、洗剤など、どんなお掃除用品が必要なのかあらかじめ確認して用意します。
汚れの種類に合わせた洗剤を使用することで、落ちやすくなる汚れもあります。
◎場所別 お掃除方法
☆キッチン
・換気扇
電源を切り換気扇のカバーやファンなど外せる箇所は外し、アルカリ性洗剤を使ってつけおきし汚れが浮いてきたら洗い流します。
換気扇本体の拭き掃除は直接、洗剤を吹きかけずにお湯と雑巾で吹きとります。
シャボン玉石けん せっけんクレンザー
https://www.shabon.com/shop/products/view/2080
・コンロ
コンロの油汚れや、五徳の汚れにはセスキ炭酸ソーダがおすすめです。
粉末を水に溶かしスプレーにして、汚れに吹きかけます。
頑固な油汚れはたっぷりとスプレーした後に、キッチンペーパーをかぶせ1時間ほど放置します。
油や焦げ付きが浮き上がってきたら、固く絞った雑巾で拭き取ります。
第一石鹸 キッチンクラブ セスキ炭酸ソーダ
http://www.daiichisekken.co.jp/howto/01-jyuso-sesuki.html
・シンク
シンクの汚れは、排水口のぬめりや水垢、石鹸カスが主です。
排水口のぬめりと水垢にはクエン酸、石鹸カスには重曹が効果ありです。
どちらも水に薄めてスプレーとして使用します。
マルフクケミファ株式会社 自然にやさしいクエン酸
http://www.marufuku-cs.co.jp/product/house.html
☆リビング
・天井 壁 照明
照明器具の上はもちろん、壁や天井にも意外とホコリは溜まりやすいです。
ドライタイプのワイパーを活用します。
落ちにくい汚れにはウェットタイプがおすすめです。
花王株式会社 クイックルワイパー 立体吸収ウエットシート シトラスハーブの香り
https://www.kao.com/jp/quickle/qkl_citruswetsheet_00.html
・フローリング
普段、掃除機などをかけている床も大掃除の時はいつもより念入りに。
重曹を使って拭き掃除をすると、皮脂汚れや油などがスッキリ綺麗に落ちます。
木曽路物産株式会社 天外天シリンゴル重曹
http://www.kisojibussan.co.jp/prodauct/bakingsoda_product/
☆お風呂
・カビ汚れ
赤カビは水回りに発生しやすい菌の一種です。
お風呂用の中性洗剤で比較的簡単に落ちます。
黒カビも同じ菌のひとつですが、根を張り落ちにくいので塩素系の洗剤でしっかり落とすことが大事です。
ジョンソン株式会社 カビキラー
https://www.kabikiller.jp/kabikiller/index.html
・鏡
鏡につく白い汚れは水垢が原因です。
アルカリ性の汚れなので、クエン酸などの酸性の洗剤でスプレーした後にキッチンペーパー、サランラップの順で30分ほどしっかりパックを。
最後にスポンジで磨き洗い流します。
シャボン玉石けん クエン酸
https://www.shabon.com/shop/products/view/2250
☆窓
・ガラス&網戸
外側の窓ガラスや網戸につく汚れは排気ガスや砂ぼこり、花粉などです。
網戸に付いた汚れは、最初に毛が細いブラシで掃き出してから、水を含んだスポンジで洗い最後は雑巾で拭き取ると簡単です。
洗車ブラシがおすすめです。
外の窓ガラスも同様にブラシでホコリを取り、軽く絞った雑巾で拭きます。
その後、専用の洗剤をスプレーし拭き取ります。
内側の窓ガラスには、手垢や油汚れなどが付着しやすいです。
スプレータイプの洗剤で拭き取りが簡単です。
株式会社東邦 ウタマロクリーナー
https://www.e-utamaro.com/products/cleaner
いかがでしたか。
今回は大掃除の特集ということで、気になる場所や特に汚れがつきやすいところなどをいくつかあげ、お掃除方法や便利アイテムをご紹介しました。
ピカピカのお家で気持ち良く年末年始を過ごすために、ぜひご参考にしてみてください。