脱マンネリ!ポニーテール!
忙しい朝でも、サっとまとめられるポニーテールは
ヘアアレンジの王道です。
タートルネックやマフラーで首元が隠れる服に、ポニーテールをすると
スッキリとし、小顔効果もかなう定番アレンジですが
ただ束ねるだけじゃ味気なく、とりあえず感が否めません。
マンネリになりがちなポニーテールも、簡単な工夫で周りと差がつく
おしゃれポニーテールが出来ます。
今回はミディアムからロングまで使える、簡単ポニーテール術をご紹介いたします。
セット前に…
まず、ヘアセットする前に必要なもののご紹介です。
・ヘアオイル
・ワックス
・ヘアスプレー
この3つさえあれば、セットするのに十分かと思います。
ただ、今はウェット感を出したい気分です。
今回はこれらを使用しました。
(左から)
・N.ナチュラルバーム…固めのワックスですが、適度なウェット感が出てキープ力もあります。髪に塗った後、手に残ったワックスはハンドクリームとして使えるのも利点です。
・N.SHEAオイル…シャンプー後、乾かす前に使いますが髪のコンディションを良くするためセット前に塗ります。ナチュラルバームと混ぜるとワックスが伸びやすく、ウェット感をより出してくれます。
・ケープ スーパーハード…崩れ防止のための仕上げに使います。ハード系であればなんでもオッケーです。髪が細く崩れやすい髪質の方は、セット前に軽くスプレーするとセットしやすくなります。
セット前には、ヘアオイルや洗い流さないトリートメントをつけて
クセのないストレートを作るか、
コテで巻き残しがないように巻いておきます。
進化系ポニーテール
〔ローポニー編〕
□前髪薄めポニー
1.ナチュラルバームを髪全体につけます。(セットしやすくなります)
2.髪を低めの位置で一つにまとめます。結び目はバレッタやバナナクリップで止めます。
3.結び目を持ち、トップをランダムに引き出して高さと抜け感を出します。
4.耳の後ろから適度に後れ毛を出します。
5.前髪の上段部分だけを取り、斜め上でピンでとめます。
6.残った前髪の内側部分は、ワックスを指ですり込むようにして束感を出します。
前髪が産毛のようなシースルーバングが完成です。
□クラシカルポニー
1.ワックスで全体をまとめやすくしておきます。
2.つむじから1:9の前髪になるようにざっくりと深めに流します。
3.後ろ髪は低めの位置で結び、トップに高さを出します。
4.崩れて来ないように耳の後ろでピンで固定します。
5.両サイドは耳が半分隠れるくらいふんわりたるませます。
6.前髪が落ちてきそうな時はスプレーで少し固めておくといいでしょう。
前髪の後ろでカチューチャをつけたり、結び目にリボンを巻くとより大人クラシカルな雰囲気になります。
□クールポニー
1.髪はストレートアイロンで伸ばし、オイルをつけウェット感を出しておく。
2.前髪を真ん中でしっかりと分け、ワックスでピタッと両サイドに流します。
3.低めの位置で結び、バランスを良くするためトップは少しだけ高さを出します。
4.後れ毛をかなり細めに、耳の後ろと前から出します。
5.シルバーピンなどシンプルなピンをアクセントにつけます。
あえて抜け感なしの、いい子風ポニーです。
〔ハイポニー編〕
□オールバック風ポニー
1.ワックスを手に取り、髪全体に馴染ませながら
前髪は7:3くらいになるよう分け後ろに流します。
2.後ろの神は、アゴ〜耳〜の延長線上で結びます。結び目を持ち、頭全体的に無造作に髪を引き出します。結んだ髪の少量をとり結び目に巻きつけてピンでとめます。
3.耳の前と後ろから後れ毛を出します。
4.前髪をスプレーで固定します。
分け目を残したオールバックで自然で今風な仕上がりになります。
□三つ編みポニー
1.髪全体にワックスをつけてまとめやすくしておきます。
2.後ろ髪を、アゴ〜耳〜の延長線上で結びます。トップ部分を引き出し、高さを出します。
3.結んだところから三つ編みをしていきます。
4.毛先はゴムで結びながら段々と下につけていくように結びます。
5.襟足の後れ毛はざっくりとピンでとめます。
カラーピンやカラーゴムを使うと、ポップでかわいいポニーテールができます。
進化系ポニーで差をつける
いかがでしたか。
どれも、忙しい朝でもほんの一工夫で周りと差がつく進化系ポニーテールが完成します。
「ポニーテール」といっても、色んなアレンジ方法があったり
セット中の一工夫があるかないかで劇的に出来栄えが違ったりと
少しだけ、奥が深かったりします。
ポニーテールの幅が広がると、今日のヘアスタイルを主役にファッションを決めてみたりと朝の準備も楽しくなります。
周りと差がつくポニーテールに挑戦してマンネリ化とサヨナラです!