カフェタイムってたまらなく贅沢なものですよね。
プロが淹れる美味しいコーヒーと一緒に食べる食事、デザートには人をほっとさせ、心を豊かにするがあります。
今回は秋のカフェタイムに絶対に行ってみたい、GINZA SIXにオープンしたミラノの老舗カフェのCOVA(コヴァ)の魅力に迫ってみたいと思います。
【1】COVA(コヴァ)とは?
「コヴァ」は、ミラノのモンテナポレオーネ本店を含め世界20を超える店舗で展開する、200年以上の歴史を誇るイタリア・ミラノの老舗カフェです。
1817年にミラノの中心地であるスカラ座の隣にコヴァ(COVA)の1号店は生まれました。
その当時のミラノは流行発信地であり、世界的な芸術家たちをはじめ上流階級の社交場として愛されました。
コヴァはその後、1950年代にミラノファッションの中心地であるモンテナポレオーネ通りに移転します。
移転した後もなお、これまで受け継がれてきたノウハウや技術を追求しており、今ではミラノに限らず、上海・北京・香港・台湾・東京、その他の流行発信都市で出店しているほど、世界で認められている一流の有名なカフェです。
現在もなお、豊かな伝統のもと、熟練したシェフや優雅なウエイターが日々お客様をもてなしています。
日本の店舗では、銀座の一等地に建つ「ギンザ シックス」に2019年9月オープンしました。
ミラノの本店の店内を再現したインテリアとなっており、高級木材であるマホガニーや大理石などを使用し、高級感で落ち着いた雰囲気の店内となっています。
アンティークのミラーやソファや、クリスタルのシャンデリアなど、こだわりが感じられるアイテムを配置し、洗練された空間が楽しめます。
さらに、11月には渋谷スクランブルスクエアに店舗をオープンすることが決定しています。
コヴァは今後も日本の店舗を広めていくようです。イタリア伝統のカフェスタイルが、気軽に東京で楽しめるようになりますね。
【2】COVAのおすすめメニュー
東京店のメニューはミラノ本店のエグゼクティブ・シェフが監修しており、コヴァ定番のエスプレッソやカプチーノをはじめ、ランチメニューなども本店と同じ内容だそうです。
なかでも、コヴァのアイコンメニューのひとつである、パネットーネは長年愛されているペストリーで、小麦粉やイースト、バター、卵、ドライフルーツなど厳選素材を使用して作られています。
パネットーネのレシピは、19世紀初頭から門外不出とされていて、代々職人たちが引き継いでいるほど、コヴァにとって大切なメニューのひとつだそうです。
こだわりの詰まったパネットーネ、ぜひ一度は食してみたいですよね。
他にも伝統メニューのひとつであるサーケルであるチョコレートケーキやミモザケーキなどのケーキ類もおすすめです。
日本店のオリジナルでハイティーセットも用意されており、カクテルや軽食のメニューも豊富なので、カフェタイムだけではなく、様々なシーンや時間帯で使えるお店となっていますね。
【メニュー】
・MONTHLY LUNCH 3,500円〜
メインディッシュ、デザート、サラダやスープが選べます
・APERITIVO 2,000円〜
サンドイッチやスナックは日替わりで用意されています。
・COPPA 各1600円~
華やかなグラスデザートです。
・MINI PASTRY 500円~
ちょうどよいサイズのパティスリーです。
【3】COVA(コヴァ)のギフトコレクションにも注目
コヴァはギフトコレクションにも定評があるようです。
ギフトボックスは900円~、ギフトセレクションズも1500円~あり、ちょっとしたお土産にもぴったりです。
チョコレートセットの「キューブボックス」はギンザシックス店の限定ギフトなので、
プレミア感を楽しみたい方にはおすすめです。
コヴァこだわりのパネットーネはこれからの季節、クリスマスにもぴったりです。
チョコレートは個数や種類が選べるギフトもあり、用途によって使い分けできますし、
常温で長期保存ができますので、早めに買っておけそうです。
またギフトのボックスもコヴァのテーマカラーであるブルー、ゴールドで高級感があり、上品な印象です。
いかがでしょうか。
コヴァでは、普段行くようなカフェとはまた一味ちがった優雅なカフェタイムが楽しめそうですよね。
友人や恋人と、はたまたひとりでゆっくり過ごしたいとき、時間を問わずに利用できますし、上質なものに囲まれたこだわりの空間で大人なひと時が過ごせます。
コヴァのアイコンメニューを食べて、イタリアミラノの200年の歴史に思いを馳せてみてくださいね。