10月のイベントといえば「ハロウィン」ですね。
いまでは大人から子供まで楽しめるイベントとして、すっかり定着してきました。
年々盛り上がりを増す「ハロウィン」を全力で楽しめるよう、今年人気のハロウィンコスプレを皆さんにご紹介します!
そもそも「ハロウィン」とは?
ハロウィンは、キリスト教の諸聖人に祈りを捧げる祝日「万聖節」の前夜祭として行われるヨーロッパ発祥のお祭りです。秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに悪霊を追い払うお祭りで、日本でいえばお盆にあたる行事になります。現在は10月31日がハロウィンとして定着していますが、正確な期間は10月31日~11月2日です。キリスト教では、この期間、この世に戻ってくる死者の魂を慰める行事を行っています。
なぜ仮装するの?
古代ケルト民族のドゥルイド教で行われていたサウィン祭が起源といわれています。古代ケルトでは、11月1日が新年とされ、大晦日にあたる10月31日の夜に先祖の霊が家族に会いに戻ってくると信じられていました。しかし、悪霊も一緒にやって来て、作物に悪い影響を与えたり、子どもをさらったり、現世の人間たちに悪いことをするといわれていました。そこで人々は悪霊を驚かせて追い払うことを思いつき、仮面をかぶったり、仮装をしたり、魔除けの焚き火を行ったといわれます。
最近では宗教的な意味合いは薄れ、仮装をして楽しめるイベントとなりました。
ここから本題!おすすめハロウィンコスプレ
ハロウィンらしさ全開「魔女」
定番ということもあり、種類も豊富なので自分の好みや体形にあったものが選びやすいはず。黒を中心としたダークカラーで地味になりやすいので、派手目のアクセサリ類や小物で差をつけると良いでしょう。
メイクポイント
魔女メイクで大事なのは、血色感を出さないこと!
普段より明るめのファンデを使って、白っぽい 生気を感じさせない肌作りを意識してください。また、血色を感じさせるピンク系やレッド系のチークは使用しないようにしましょう。頬などに陰影を与えたい時はブラウン系のチークやシャドウを使用して陰影をハッキリさせると、よりシャープなメイクにできます。
ホラー感プラスで楽しめる「ゾンビ」
服装はさまざまです。血のりを付け、所々切ってボロボロ風にしてみたり、映画のコープスブライドみたいに花嫁風にしてみたりとアレンジはあなた次第。自分の好みに合わせてチョイスしてみてください。
メイクポイント
ゾンビといえば、痛々しい傷跡が特徴ですよね。
傷跡再現には、簡単にできる「ゾンビメイクシール」がおすすめ!100均やバラエティショップでも入手できるのでお手軽に楽しめます。
リアルさを追求する方には3Dタイプを付けてみると、より本格的なゾンビメイクを楽しめます。目元は黒っぽいアイシャドウで囲み、大きめにボカす。リップは、真っ赤・黒・青紫で彩るとよりゾンビっぽい感じが出せます。
かっちり&セクシー 「ポリス」
警官帽とかっちりしたシャツ。そしてタイトなミニスカートやパンツでつくるポリスコスプレ。
網タイツや手錠などアイテムを足したりしてアレンジしてみて下さい。
メイクポイント
ツヤ肌に真っ赤なリップでセクシーさを底上げ。アイライナーで跳ね上げキャットラインにして強気な感じを出してみてください。
つけまつげでボリュームを出すのもおすすめです。
かわいさ抜群「メイド」
ベーシックなモノトーンだけではなく、いろいろなカラーのメイド服があります。
カラーバリエーションが多いので、お好きなものを選ぶ楽しさもあるかもしれません。
スタンダードなメイドコスプレもいいですが、ヘッドドレス・猫耳・ツノを付けて、アレンジするとオンリーワン感が出ます。
メイクポイント
ファンデは陶器肌を演出できる、セミマットな白さを目指してみましょう。
目元はインラインにライナーを引き、涙袋を強調してパッチリ大きな目になるよう強調してみてください。眉の下ラインをいつもより下げて書くと、眉と目の幅が狭くなって目を大きく見せることができます。
キュートさ満開「小悪魔」
ハロウィンらしさだけでなく、キュートさを追求したいなら、小悪魔の仮装もおすすめです。レース・ファー・レザーなど、いろいろな素材を組み合わせた凝ったデザインの衣装が多いので、おしゃれに楽しめます。角付きのカチューシャや翼を付けてより雰囲気を出してみてください。
メイクポイント
小悪魔メイクで大事なのは、跳ね上げるアイラインです。猫のようなキャットラインを意識してみてください。下ラインや目頭切開ラインも併せて引くとより魅力的になります。
また、目尻を強調するために、目尻だけの部分つけまつ毛を付けるのもおすすめです。
リップはいつもよりオーバーに塗ってぷっくり感を演出してみてください。
仮装でハロウィンを楽しもう♡
普段とは違う自分になれるハロウィンイベント。普段はコスプレに縁がない人も、ハロウィンなら気軽にトライできちゃいます。
せっかく参加するなら人目を気にせず、尻込みしないで全力で楽しみましょう!