◎ドライシャンプーでいつでもスッキリ
ドライシャンプーとは、名前の通り水を使わないシャンプーです。水が使えない時にシャンプーができるので、外出先でも気軽にシャンプーができ爽快感を体感できるアイテムです。
日本では震災時被害にあった時にドライシャンプーが役立ったことで注目されました。水を使わなくても髪が洗えるドライシャンプーが活躍するシーンは沢山あります。
アウトドアで汗をかいた後、入院時や長時間のフライトや移動がある旅行や出張に携帯してスッキリしたいときにぜひ、使いやすいドライシャンプーを見つけて、様々なシーンで試してみてはいかがでしょうか?
a.ドライシャンプーの使い方
ドライシャンプーは以下の3つのアイテムを用意してください。
・ドライシャンプー
・タオル
・ヘアブラシ(なくてもOK)
ドライシャンプーはたくさん道具がいらないのもポイントです。ドライシャンプーのアイテムによって多少は変わりますが、ドライシャンプーの使い方はシンプルです。
1. ブラシがあれば、ドライシャンプーをつける前と揉みこむ時に、髪をしっかりとかしてください。なければ、手ぐしで髪の絡まりをほぐします。
2. ドライシャンプーを髪にまんべんなくつけ頭皮と髪全体にしっかりつけます。その後軽くマッサージをします。
3. ドライシャンプーをタオルでふきとります。リラックスしたい時は蒸しタオルも効果的です。
b.種類いろいろ!ドライシャンプーのタイプ
ドライシャンプーには、泡(フォーム)タイプ、シートタイプ、スプレータイプ、パウダータイプがあります。それぞれのタイプごとの特徴をご紹介します。
1、泡(フォーム)タイプ
フォームタイプは泡で出てくるタイプの商品なので、手にとって髪や頭皮にのせやすいため、ドライシャンプーに抵抗がある方でも簡単に使えるところが良いです。
また、泡タイプということで泡を転がして頭皮と髪を洗うので、通常のシャンプーと変わりが無いようにも思えるところもメリットの1つです。タオルで拭き取る手間はありますが、頭皮まで洗えたというスッキリとした感覚があるので、長期間お風呂に入っていない時などに使うと清々しく感じることができます。
泡タイプの商品はスッキリ感があるので、夏に汗をかいた仕事後などに使用すると爽快感が得られます。
2、シートタイプ
シートタイプの商品はシートで拭き取って捨てるだけなので、とても手軽で簡単に使えます。タオルで拭き取る必要が無いので、携帯用として持ち運ぶのにも便利です。シートなら周囲にも迷惑をかけずに使えるところも良いです。
シートタイプの商品は長時間のフライト時などに重宝します。シートが何枚か袋の中に入っているので、水分が蒸発する前に全部使い切らないといけないというのが難点です。普段からよくドライシャンプーを利用する、という方にはシートタイプの商品が特におすすめです。
3、スプレータイプ
スプレータイプは、容器の中に入っている液体がミスト状で出てくるタイプの商品で、吹き付ければいいだけなので手軽に使えます。
髪と地肌に届くようによく揉み込んでマッサージするのですが、使う量が多いとタオルでの拭き取りだけでなくドライヤーで乾かす必要も出てきます。洗い流す必要は無いですが、スプレータイプの商品の場合使った後の手間は結構かかります。
使った後は爽快感が一番得られて、さっぱりとして気持ちが良いので、ドライシャンプーの中では人気がありますが、自分で使えるのでなければドライヤーをかける等、周囲の負担が大きくなるので、自分で使える方限定でおすすめです。また、スプレータイプの商品はニオイが落とせるのでポイント高めです。
4、パウダータイプ
パウダータイプは、粉状のドライシャンプーです。皮脂を吸着してくれるコーンスターチやタルクなどが主成分で、頭皮を清潔で爽やかな状態に保てます。
パウダータイプの商品の場合、タオルでの拭き取りも不要なので、災害時などには一番使えると思います。粉状なため、長期間の保存が可能になるため、防災グッズにも入れておけるところも嬉しいです。場所も取りませんし、万が一の際にパウダータイプの商品は活躍するアイテムです。
◎タイプ別おすすめドライシャンプー
ドライシャンプーには、泡タイプ、シートタイプ、スプレータイプ、パウダータイプ、の4種類あり、種類は豊富どれを選んでいいか悩みます。通勤や外回りの仕事後、またはスポーツ時など汗をかくシーンがあり、さっぱりしたい時は多々あります。そのあとに予定があるけど、お風呂でゆっくり頭を洗っている時間がない、そんな時に便利なアイテムがドライシャンプーなのです。
ドライシャンプーを使えば頭のにおいやかゆみを気にせず、アフターワークを楽しめます。タイプ別におすすめのドライシャンプーをご紹介します。自分に合ったドライシャンプーを見つけてみましょう。
1、<コーセー> フレッシュケア ドライ シャンプーフォーム/泡タイプ
頭皮のべたつき、ムレをなじみの良い泡がしっかり吸着し、スッキリ清潔にしてくれます。ラベンダーの香りなのできになる頭皮のにおいのカバーも期待できます。
2、<花王> リーゼ 髪のお直しシート/シートタイプ
花王のリーゼブランドの商品で、外出先や旅行時に役立ちます。1袋に5枚のシートが入っており、重量感もなく持ち運びに便利なサイズです。髪についてしまったニオイや汗をすっきりと拭きとれるだけでなく、スタイリングもサッと出来て快適に使えます。
香りは、フルーティフローラルで、使用している時にも気分が上がり、スポーツの後におすすめです。シートタイプなので、髪や頭皮を拭くと、すぐに乾き自然乾燥でOKなのも嬉しいアイテムです。
3、<資生堂> フレッシィ ドライシャンプー/ スプレータイプ
髪と頭皮にスプレーするとミスト状の液体が出てきて髪や頭皮全体を洗うような感じで使っていきます。スプレーすることで清涼感が若干得られるのが良いです。価格はプチプラ価格であり多くのドラッグストアで手に入れやすいです。タオルできっちりと拭くと汚れもすっきりと取れた感じがするので非常用にはおすすめです。
アルコールっぽいにおいが若干気になりますが、清々しい心地よさが感じられるのは良いです。非常用というよりはタオルぐらいは十分使えるという環境にある方に特におすすめです。
4、<LUSH ラッシュ> ドライミー/パウダータイプ
人気ブランドLUSH(ラッシュ)から出ているドライシャンプードライミーは パウダータイプで、ラッシュファンからも好評のアイテムです。細かなパウダーのドライシャンプーなので、頭皮をスッキリさせたい人にもおすすめです。女子に人気のある柑橘系の爽やかな香りなので夏場にも大活躍しそうなアイテムです。
いかがでしたか。気になるドライシャンプーはありましたか。ドライシャンプーは非常時に頭皮や髪を清潔に出来るアイテムとして注目されましたが、今では、その手軽さからデイリー使いするお洒落アイテムに変わってきています。
頭皮のニオイも気にならなくなるので、身だしなみの1つとして使っておくと女子力もグンとアップしそうです。使ってみるまでは不安があるかもしれませんが、どれも簡単に使えるので生活の中で有効活用してみましょう。