早いものでもう7月ですね。
東京はまだまだ梅雨空が続きますが、そろそろ7月最初のイベント、7月7日の七夕がやってきます。
七夕とは五節句のひとつで、
中国の伝説が元となっており、後に日本に伝わって今日の七夕という行事になったそうです。
織姫と彦星が年に一度だけ会うことのできる日ということで少し切なくもありますよね。
当日が雨だと天の川に橋がかからないといわれているので、天候が少し気になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな七夕に開催されるお祭り【東京開催】を中心に4つご紹介いたします。
七夕まつりといっても、7月だけではなく8月にかけて開催されることもありますので、
ご都合のよいお祭りを探してみてくださいね。
1、下町七夕まつり
開催日 2019年7月6日(土)~2019年7月7日(日)
開催時間:2019年7月6日(土)10:00~20:00
2019年7月7日(日) 10:00~19:00
会場:かっぱ橋本通り(最寄り駅:浅草・上野)
http://shitamachi-tanabata.com/2019/
上野から浅草にかけての『かっぱ橋本通り』を天の川に見立てて開催されるという地元商店街ならではのお祭りです。
七夕の飾りつけが美しく、スカイツリーをバックに写真もたくさん撮れそうです。
前夜祭となる7/6、7/7の両日ともに、パレードやストリートパフォーマンスや阿波踊りなど、様々な催し物が楽しめます。
7月7日はフリーマーケットも開催されるようですよ。
七夕祭り期間は、歩行者天国となりますので、ゆったりと歩くことができそうです。
東京の下町情緒を感じながらふらっと立ち寄ってはいかがでしょうか。
2、神田明神 七夕祭
開催日:2019年7月7日(日)
開催時間:16:00~
https://www.kandamyoujin.or.jp/event/detail/?id=14
七夕祭りは行きたいけど、人ごみで動けないのは嫌な方や、カップルでお祭りに訪れたいという方におすすめなのがこちらです。
神田明神の七夕祭りに入場者は例年400人ほどといわれ、比較的穴場なお祭りだといえるでしょう。
当日は願い事を書いた短冊を笹に結びつけ、心願成就の祈願祭が行われますので、そちらも参加したいですね。(雨天の場合は社殿内で行われるそうです)
ここでの人気アイテムといえば、6月中旬~お祭り終了日まで限定授与の「えんむすびお守り」です。
天の川を思わせる青やピンクの色使いが綺麗なデザインのお守りで、数量も限定ですので、非常に人気だそうですよ。
にぎやか過ぎず、しっとりと大人な七夕を楽しみたい方にはおすすめです。
カップルで浴衣を着て行ってみてはいかがでしょうか。
3、阿佐ヶ谷七夕祭り
開催日:2019年8月3日(土)~2019年8月7日(水)
開催時間:10:00~22:00
会場:阿佐ヶ谷パールセンター商店街(最寄り駅:阿佐ヶ谷)
今回が開催66回目の歴史あるお祭りです。
また知名度も高く、毎年80万人近くもの人が集まる大人気のお祭りのひとつです。
中でも、商店街にたくさん飾られるハリボテ飾りが有名で、これを見たさに行く方も多いのだそうです。
ハリボテ飾りとは木や竹などで骨組みをつくり、そこに新聞紙や綺麗な紙を貼って色を塗ることで完成する飾りのことです。
毎年一般の方も参加できるそうなので(定員に達し次第締め切り)チャレンジしてみても思い出になりそうです。
ハリボテ飾り以外にも、色とりどりの七夕の飾りが商店街中に飾られており、それらを見て歩くだけでも楽しいですよ。
飲食の露店も多く、お値段も安いのでたくさん食べ歩けそうですね。
カップルだけではなく家族連れや友人グループでも楽しめるお祭りです。
4、としま七夕祭り
開催日:2019年7月31日(水)〜2019年8月4日(日)
開催時間:16:00~19:00
会場:豊島中央通り商店街(最寄り駅:王子・王子神谷)
こちらは8月に開催される七夕まつりです。
豊島中央通り商店街が中心となり、期間中毎日イベントやセールなどが行われます。
バトンクラブやフラダンスのショーも魅力的ですが、一番の見どころはなんといっても最終日のサンバパレードです。
サンバのリズムに乗って総勢120名以上の美しいサンバチームが踊る姿は刺激的で蒸し暑さも吹き飛びそうです。
今年は熱狂的な夏の夜を体感してみてはいかがでしょうか。
いかがでしょうか。
どの七夕まつりも違った魅力があり、どこへおでかけするか迷ってしまいますね。
まだ梅雨も明けず、お祭り当日の天気が心配されますが、アーケード商店街でのお祭りであれば濡れる心配もありません。
ぜひ、お友達や彼氏や家族と七夕祭りにでかけてみてくださいね。