忘れられがちな父の日
5月の第2日曜日といえば、「母の日」ですよね。
そう回答できる人は多いと思います。
「母の日」があれば、もちろん「父の日」もあります。
いつかご存知でしょうか。
実は、残念ながら答えられない方が多いのです。
「父の日」は6月の第3日曜日とされています。
「母の日」から1カ月ほど後にあります。
日にちを答えられない方が多いとなると、もちろんイベントとして何かしている方も多くはありません。
2016年のとある調査によると、「母の日」実施率は6割に対して、「父の日」実施率は4.5割程でした。
ただ、しっかりと話をきいてみると、やりたくないわけではなく、いつの間にか「父の日」が過ぎてしまい、結果的に何もできなかった、という方も多いのです。
なぜ忘れられがちなのでしょうか。
いくつか考えられますが、理由の一つに「母の日」はゴールデンウィーク前にあり、ショッピングに足を運ぶことも多く「母の日」のプレゼントコーナーなどが目につきやすいことが考えられます。
じっくり選ぶことができたり、イベント前の休みの間に食事に一緒に行く、というような選択肢もでてきます。
一方で6月にある「父の日」は、ゴールデンウイークのような祝日もないため、なかなか自由な時間が取れず、気が付くと過ぎてしまっているのです。
もうひとつ、「父の日」に何もしない大きな理由があります。
それが、「何をすればよいかわからない」です。
「母の日」といえば、カーネーションがありますよね。
好みのアイテムがわからなくても、お花をプレゼントすることができます。
「父の日」は、母の日ほどのお花の印象がありませんよね。
となると、何をすればいいのかわからなくなり、結局、何もしないということになるのです。
今回は、準備したい気持ちはあるけれどどんなものをプレゼントすればよいかわからないという方にオススメ、1万円以下で買えるプレゼントをいくつかご紹介します。
オススメプレゼント5選
1.お酒
予算:3000円くらい~
購入場所:店舗・オンラインストア(各百貨店や大手ネットショップなど)
「父の日」のプレゼントの定番のひとつと言えば、お酒です。
特別感のでる「父の日」用ギフトなども多数取り揃えられています。
ビールのラベルに【お父さまありがとう】などと記載されてるものもあるので、直接だと恥ずかしくて言えない気持ちがしっかり伝わりますよ。
こだわりのおつまみセットなどもあるので、自分が食べたいものをプレゼントして一緒に晩酌するのもオススメです。
2.グルメ
予算:2500円くらい~
購入場所:店舗・オンラインストア(各百貨店や大手ネットショップなど)
お酒と同じくらい人気なのがグルメです。
【ちょっといいもの】を贈るのが定番となっています。
ウナギやお肉など、お父さまのお小遣いではなかなか食べられないものをプレゼントすると、喜ばれること間違いなしです。
甘党な方であれば、こだわりスイーツもオススメです。
一緒にティータイムを楽しむこともできます。
3.お花
予算:2000円くらい~
購入場所:店舗(お花屋さんなど)・オンラインストア(各百貨店や大手ネットショップなど)
「母の日」でカーネーションをお母さまにプレゼントされた方は、「父の日」にも同様にお花をプレゼントするのもオススメです。
ご両親平等感が伝わります。
カーネーションほど、これと言って決まったお花はないので、好みのお花をチョイスしましょう。
花束にして、手渡しすると驚かれるかもしれませんね。
ほかに、お手入れ頻度が少なめの観葉植物だったり、盆栽などをプレゼントするのも凝っていてオススメです。
4.扇子
予算:1500円くらい~
購入場所:店舗(雑貨屋さんなど)・オンラインストア(各百貨店や大手ネットショップなど)
意外と「父の日」のプレゼントで人気急上昇中なのが扇子です。
受け取った側からの評判もとても良いです。
例年の猛暑から、必須アイテムとなりつつある扇子ですが、100円均一などで購入されている方も実は多いのです。
安価でも購入できるけれど、少し良いものをプレゼントしてもらえるととてもうれしいですよね。
お父さまの好みや雰囲気に合わせてチョイスしてあげると、きっと喜ばれますよ。
5.パジャマ
予算:3000円くらい~
購入場所:店舗・オンラインストア(各百貨店や大手ネットショップなど)
扇子同様に、例年の猛暑により人気アイテムとなっているパジャマです。
一日の疲れをとる大切な睡眠時間ですが、暑いと何度も起きてしまい、仕事中睡魔が襲ってくるといったことも考えられます。
少しでも快適な睡眠にするために、2重ガーゼ仕様のパジャマや予算が許すのであればシルクパジャマをプレゼントしてみるのもオススメです。
さいごに
予算1万円以内で購入できるオススメプレゼントをいくつかご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
よく言われることですが、金額ではなく気持ちです。
いつの間にか毎年「父の日」が過ぎてしまっている方、令和元年からプレゼントを始めてみませんか?
ぜひ参考にしてみてくださいね。