デイリーメイクにもお勧め!ハイライター!
少し前まではハイライトやシェーディングなどを日常使いしている方は少なく、コスメブランドで販売はあっても種類が少なくそこまで力を入れていない印象がありました。
しかし最近ではツヤ肌ブームもあり、プチプラブランドからもデパコスブランドからも、たくさんの種類のハイライターが発売されるようになってきました。
ハイライターを上手に使うことで顔に立体感を演出し、メイクに抜け感を出すことができます。
更に、引き続き注目されているツヤ肌も作ることができます。
「ツヤ肌って崩れが心配・・・」と言う方も、いつもの崩れ防止系のベースメイクに、ハイライターをプラスすることでナチュラルで健康的なツヤ感を演出することができます。
「肌がキレイな人にしか似合わないのでは?」と思っている方も、お肌のアラを目立たせることなくツヤ肌を目指せます。
興味はあるけどまだチャレンジしていない方も、ハイライターを使えば手軽に挑戦できますし、ハイライターの種類や使い方でナチュラルにもゴージャスにも調節できます。
今回は、ハイライターの効果的な使い方と、お勧めのハイライターをご紹介していきます。
是非参考にしてみて下さい!
ハイライターを乗せるならここ!お勧め箇所をご紹介
ハイライターを付ける場所としてよく言われているのが、Tゾーンと言われる左右の眉山から眉山を結ぶラインと鼻筋、そしてCゾーンと言われる目尻の下から目尻の横を通って眉尻の下を結ぶ辺りです。
ざっくり言うとその辺りなのですが、顔の骨格やどう見せたいかによって入れる場所が決まってきますので、ご自分の顔の特徴を考慮しながら使っていきましょう。
◎おでこ
おでこを出すヘアスタイルの方にお勧めなのが、おでこの丸みの一番高い部分にふんわりとハイライターを仕込みます。光が当たった時に自然なツヤ感が出ることで、健康的なお肌に見えます。この場合ふんわりと入れたいので、ブラシを使うのがお勧めです。
◎眉下
眉下にハイライトを入れることで、眉毛の輪郭がはっきりするとともに、目元が明るくなりアイシャドウも映えます。キリっとした印象に仕上げたい時に入れるとお勧めのポイントです。
指で乗せてぼかしたり、小さめのアイシャドウブラシなどでポイント的に入れてみましょう。
◎目頭
目頭は”女神スポット”とも言われていて、ここにハイライトをチョンと指先でスタンプするように付けることで、デカ目効果、彫り深効果、そして鼻高効果が狙えるという外せないポイントです。離れ目の方にもお勧めなので、是非導入してみて下さい!
◎涙袋
涙袋メイクが流行中ですが、自然に涙袋を強調させたい時は、ハイライターを使うのもお勧めです。指やアイシャドウチップを使うと乗せやすいです。
◎目の下、頬の高い位置
ツヤが一番目立つ部分となるのが、頬の笑うと高くなる位置です。
ラメが多く入ったピカピカ系のハイライターを乗せればツヤツヤでグラムな印象にもなりますし、細かいラメやパール感が美しいハイライターを使えばナチュラルでヘルシーなツヤ肌になります。
チークに少し重なるように付けることで、フレッシュな印象も作れますよ。
Cゾーンに含まれるこめかみより内側の辺りですが、顔の横幅が広めの方は横幅が協調されてしまう場合があります。ご自分の骨格によって必要かどうか決めましょう。
使用するツールはやはりブラシがお勧めです。
ポイント的に入れたいときは、毛足長めのアイシャドウ用ブレンディングブラシやハイライト用のテーパードブラシなどを使うと、狙ったところに入れることができ、ぼかすのも簡単です。
海外セレブが使っているようなハイライト用の扇形ブラシで、リッチな気分を味わってみるのもいいかもせれません!
◎鼻筋&鼻先
鼻筋にハイライトを入れる場合は、鼻筋に沿って細目に入れることを意識しましょう。光が集まることによって鼻高に見せることができます。さらに、鼻先にはチョンと乗せるようにすると、ツンとした印象になります。
鼻にはビックリマークを描くようなイメージで乗せると良いでしょう。指で乗せてもいいですし、小さめのブラシを使うとより自然にハイライト効果を得ることができますよ。
もともと鼻が高いかたは、より鼻の高さが強調されますので、必要ない場合もあります。
◎唇の山
リップを塗る前に仕込んでおきたいのが、唇の山の部分へのハイライターです。
そこにツヤがあることによって、上唇が美しく見えると共に、色っぽさも演出できます。
◎顎先
顎先に少しだけハイライターを乗せることで、シュッとした顎に見せることができます。
顎先が少し前に出て見えるので、自然な凹凸感を出すことができます。
面長さんはあまり広く乗せないようにすることをお勧めします!
パウダーハイライターの特徴とお勧めアイテム!
崩さないメイクにハイライトをプラスするなら、やはりパウダーハイライターがお勧めです。パウダーファンデーション派の方も、リキッドファンデーション&フェイスパウダー派の方も、メイクの仕上げに簡単にツヤをプラスできるからです。
パウダーハイライターには2種類の特徴があります。
ひとつは、ラメ感もパール感も適度で顔全体に使ってもやり過ぎ感がなくナチュラルな仕上がりになるもの。もうひとつはラメやパールがたくさん入っていて、顔全体に使うというよりはポイント使いして、狙った部分にツヤを足していくというものになります。
先ほどご紹介した全ての箇所に乗せるなら、ナチュラル系、頬の高い位置と鼻筋だけなど、ポイント的にツヤを足したい方には、ツヤツヤ系ハイライターを使ってみるのもいいですね。
この2つの質感別に、お勧めのハイライターをご紹介します。
同じ商品でなくても、使用感が似ているものを探していただければ失敗が少ないと思います。
顔全体に自然なツヤ感を演出したい時にお勧めなのが、
・ローラメルシエ マットラディアンスベイクドパウダー(税込5,184円)
粒子が細かく、肌なじみの良いベージュカラーなので肌に乗せた時も浮いたりしませず、上品なツヤを作れます。普段使いにお勧めのパウダーです。
・エクセル シャイニーパウダーN SN01シルバーピンク(税込1,944円)
購入時はパウダーの表面にラメが目立って見えるので、ギラギラになってしまうのでは?と心配になるのですが、表面だけなのでご安心ください。ラメが目立ちすぎることはなく、肌なじみがとても良いです。
部分使いにお勧めの、ツヤツヤ肌を作れるピカピカ系ハイライターは、
・ローラメルシエ フェイスイルミネーター (税込5,616円)
しっとりとした質感と細かな粒子が特徴のこちらのパウダーは、少量でもお肌をツヤツヤに見せてくれます。付け過ぎには気を付けて、少しずつ重ねて希望のツヤに近づけましょう。グリセリン配合で、パウダーを重ねても乾燥が気にならないのも嬉しいポイントです。
・ボビィブラウン ハイライティング パウダー ピンクグロウ (税込6,264円)
ブラシでふんわり乗せるだけで鏡のようなツヤツヤのお肌が作れるハイライターです。中でもピンクグロウは肌なじみがよく人気のカラーです。こちらも付け過ぎには注意してポイント使いすることをお勧めします。
・セザンヌ パールグロウハイライト 01シャンパンベージュ(税込648円)
プチプラとは思えないしっとりとした質感で、プチプラコスメには珍しいピカピカ系のハイライターです。発売してから長らく品薄状態が続いていた人気の商品です。手軽にハイライトを試してみたい方にはとてもお勧めしたい商品です。
ここまでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ハイライターを仕込むことで、メリハリが感じられずに平たい印象だった顔に光が集まり、凹凸や抜け感が感じられる旬な顔を演出することができます。
しかも、パウダーハイライターなら、クリームやスティックよりも簡単で調節もしやすいので、ハイライター初心者さんにもお勧めです。
最近はプチプラでも上質なアイテムがたくさん出ていますので、是非お気に入りを見つけてみてくださいね!