3月に入り、とても暖かい日が多くなりましたね。
そうなると気にしないといけないのが、メイク崩れです。
せっかく朝メイクをしてトレンドアイテムを身に着け外に出かけても、ふと気がつくとドロドロに崩れてしまいます。
重たいメイクポーチを持ち歩くのもストレスだったり、メイク直しをなかなかできないシーンもあるのではないでしょうか。
今回は、なぜバッチリ仕上げたメイクが崩れてしまうのか、そして、そのメイクが崩れない方法・アイテムをご紹介します。
ドロドロになってしまう原因
気温が上がるとなぜ、メイクが崩れやすくなるのでしょうか。
理由は、「汗・皮脂・乾燥」です。
[汗]
通勤時には少なからず汗をかきます。
特に気温が上がると汗の量も多くなり、メイク崩れの原因となります。
[皮脂]
メイクアイテムの成分の多くは、油に溶けやすい性質を持っています。
せっかく塗ったファンデーションが皮脂の膜によって肌に密着できず、崩れてしまいます。
[乾燥]
皮脂同様、潤いがない肌だとファンデーションが密着できません。
冬のイメージの強い乾燥ですが、夏でもエアコンのきいている通勤電車内や室内では要注意です。
また、メイク崩れや肌悩みを気にしてファンデーションやパウダーを塗りすぎることもNGです。
そのほうがドロドロになる可能性が高くなってしまいます。
崩れにくいメイクの鉄則
1.朝洗顔はぬるま湯で肌に優しいもの
うっかりお湯で洗いがちな洗顔ですが、皮脂を取り過ぎるのでぬるま湯がベストです。
また洗浄力の高い洗顔を使用すると、乾燥してしまうことがあります。
2.スキンケアを終えたら待機・マッサージ
朝のお手入れが終わってすぐにメイクに取り掛かるのはよくありません。
乳液などがまだ浸透せずに残っている場合があり、その上にメイクをはじめるときれいに仕上がらないのです。
少し時間をおき、さらにメイク前に顔のマッサージを行いましょう。
どうしても時間がない時は、ティッシュを使ってオフしましょう。
血行が促進されて、キメが整います。
3.下地は厚塗りNG 部分下地もうまく活用
肌悩みを気にして、ついつい下地を分厚くしてしまいがちですがこれがかえって逆効果に。
気になる箇所は、部分下地をうまく使ってできるだけ薄く均一に塗りましょう。
また、下地を伸ばす際は手のひらにのばしてやさしく行うことも大切です。
顔の内側から外側に向かってしっかりのばしましょう。
仕上げにパフを使用し、余計な油分は取り除きましょう。
少し手間ですが、このひと手間がドロドロメイクにならにないポイントなります。
4.下地の後にまた待機
スキンケア同様、下地を塗った後になじむまで少し時間をおきましょう。
5.ファンデーションも薄塗りで
こちらも下地と同じく、厚塗NGです。
リキッドファンデーションの場合、顔に点置きして内側から外側にパフを使用してのばしていきます。
小鼻まわりは、特に注意してファンデーションがなじむようパッティングしましょう。
フェイスライン、首との境界あたりは、特に薄く塗ることで、メイクが崩れた時に目立ちにくくなります。
おすすめメイクアイテム
それでは次に、崩れにくい化粧下地・パウダー・スプレーをご紹介します。
□花王ソフィーナ/プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止化粧下地 25ml ¥2,800(税別)
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さまざまなコスメランキングで上位に入っている化粧下地です。
商品名になっているほど、皮脂崩れ防止力が強いです。
CMでも話題ですね。
SPF20・PA++なのもうれしいです。
□セザンヌ/皮脂テカリ防止下地 30ml ¥600(税別)
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なんといっても、プチプラ価格が高ポイントです。
下地なのにピンクベージュとライトブルーの2色展開されいるので、自分の肌に合った色を選ぶことができます。
SPF28・PA++なのも高評価ですね。
□キャンメイク/マシュマロフィニッシュパウダー ¥940(税別)
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この価格で、毛穴をしっかりカバーしてくれる優れものと大人気です。
マシュマロのような白美肌になれちゃいます。
カラーも4色展開されています。
プチプラなのに、リフィルが¥700(税別)で売られているのも◎。
□クラランス/フィックス メイクアップ 50ml ¥4000(税別)
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きめ細かなミストが肌表面に広がり、しっかりと保湿してくれ崩れないメイクに仕上げます。
摘みたてローズの香りも人気のひとつ。
この時期気になる、大気汚染や花粉などの外的刺激からも肌を保護してくれます。
メイクが崩れる原因からおすすめアイテムまでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
朝のひと手間で、夜までキープできるかが左右されます。
ぜひ崩れにくいアイテムを使いながら、夜まできれいなメイクをキープしましょう。