- Q1. マツエクとは?
- Q2. メリット・デメリットは?施術できないまつげがあるの?
- Q3. 素材・太さ・長さ・カール・デザインって?
- Q4. マツエクを行うには、●●●免許の資格が必要?!
- Q5. してはいけないお手入れって何?
マツエクについてどんなイメージを持っていますか?
「ビューラ・マスカラいらずでまつげが傷まない」、「目が大きく見える」、「お手入れが面倒そう」など様々なイメージがありますよね。しかし、実際つけるとなると「どういうまつげにしたら良いのかわからない。本数や形は?」というように、サロンに行くまで分からないことだらけでドキドキ・・・という不安のある方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、初心者さん必見♪マツエクについてのさまざまな疑問を解決していきます!
Q1. マツエクとは?
マツエクとは、「まつげエクステンション」の略称で、自まつげに人工のまつげを専用のグルーで装着する技術のことです。
まつげエクステとは"自まつ毛"に化学繊維等でつくられた"人工のまつげ (区別するため「アイラッシュ」と呼びます)" を専用のグルー(接着させるもの)を使用して装着する技術のことで、 まつ毛をより長く濃く見せる美的効果があります。
1回あたりの金額は、「3,000円~5,000円未満」が多く、まつげの生え変わりに合わせて3~4週間ごとにリペア(手直し)するとキレイに保てるとされています。また最近では、専門店だけでなく、美容室でもマツエクのサービスを取り入れるところも増えてきたことから、より身近な存在になってきているといえます。
Q2. メリット・デメリットは?施術できないまつげがあるの?
では、マツエク のメリットとデメリット、そしてまつげの向き不向きを見てきましょう。
【メリット】
- ノーメイクでも目が大きく見える
- つけまつげより自然に見える
- アイメイクの時間が短縮される
- お泊り時、すっぴんでも平気
- 汗や水に強いので、海やプールでも安心!
【デメリット】
- グルーが肌に合わない場合がある
- マツエク前のメイクだとケバく見える
- クレンジングに手間がかかる
- 定期的なメンテナンスをしなければならない
- サロン(技術者)によって仕上がりが違う
【施術できない方】
- 自まつげが短すぎる方、弱すぎる方
- 逆さまつげの方
特に、頑固な逆さまつげの方(何回もビューラーで上げても下がってくる)は、マツエクが目にかぶさり逆に目が小さく見えてしまうだけでなく、眼球を傷つけてしまう場合もあります。不安な方は、一度サロンにご相談してみてください。
Q3. 素材・太さ・長さ・カール・デザインって?
素材・太さ・長さ・カール・デザインの組み合わせによって、自分に合った目もとを演出できることがマツエクの楽しみでもあります。
【素材】
- シルク:質感は固め、カール力◎、値段がリーズナブル。
- ミンク:しなやかで柔らかな質感、自まつげになじみやすい。
- セーブル:最高級。上質で細く柔らかいが、値段が高め。
【太さ】
- 大きく4種類:0.1mm・0.12mm・0.15mm・0.2mm
- 日本人のまつげの太さは、平均0.1~0.12mm
- ナチュラルにしたい場合→0.1mm・0.12mm
- 存在感がほしい場合→0.15mm・0.2mm
【長さ】
- 一般的に、7mm・8mm・9mm・10mm・11mm・12mm・13mm
- 日本人のまつげの長さは、平均6.8mm
- ナチュラルにしたい場合→7mm・8mm
- 自まつげ+2mm範囲だと自然に見える。
- 7mm~11mmでグラデーションにしても自然。
【カール】
- Jカール:ナチュラル系の仕上がり。
- Cカール:ビューラーのようなパッチリとした仕上がり。
- Dカール:カール強めでゴージャス。一重、奥二重におすすめ。
【デザイン】
- ナチュラル:自分の目元を活かしたデザイン。
- キュート:黒目を中心に長さをだした、目を丸く見せるデザイン。
- セクシー:目尻側を長くした、横幅強調のデザイン。
- ゴージャス:目尻にかけて長く、本数多めの華やかデザイン。
あくまでも、自分のまつげの状態に見合ったものを選びましょう。自まつげに対して、重すぎたり長すぎたりすると負担をかけるばかりか、モチも悪くなってしまいます。また、サロンによってデザインは異なります。なりたいイメージを担当者の方にしっかり伝えて、理想のマツエクにしましょう♪
Q4. マツエクを行うには、●●●免許の資格が必要?!
もともとは、資格がなくてもできる施術だったのが、2008年3月厚生労働省からの通達で美容師免許が必要になりました。また、開業するに伴って保健所の許可が必要とされています。値段が格安だからといって、無許可・無免許の人から施術はされたくないですよね。
- 美容師免許を持っているか
- 保健所の許可が下りているか
があるかをHPやスタッフの紹介文などで確認してみましょう。
そして、『カールや本数・長さでデザインがどう変わるか、希望や似合うイメージ』などきちんとカウンセリングをしてもらい、安心して施術を受けましょう。
ちなみに、NEA日本まつげエクステ協会では、安全で正しいマツエクを提供するために、検定試験やコンテスト、ガイドラインの作成などの活動を行っています。HPには、全国の登録しているサロンや、技術・知識・教育環境が優良と認められた認定校も公開されています。
また、こちらの日本アイリスト協会のHPでは、1級以上のプロフェッショナルライセンスを保持した技術者が在籍するサロン』を公開しています。
Q5. してはいけないお手入れって何?
さわらず・こすらず・化粧品はオイルフリー!に気を付けると長持ちすると言われています。
具体的には・・・
- オイルクレンジングを使用しない。
- オイル系の化粧水や乳液もできるだけ避ける。
- シャワーは直接顔に当てない。
- 洗顔後は、やさしくふき、きちんと乾かす。
- コットンは絡むので目もとに使用しない
- うつ伏せになると折り曲がるので注意する。
- まつげ美容液を使用して長持ちさせる。
自まつげもエクステも傷めずに上手に付き合っていきたいですよね。
以上、マツエクについてご紹介してきましたがいかがでしたか?つけ始めは慣れないかもしれませんが、長持ちさせるために正しい取扱いをして、マツエクライフを楽しみましょう♪