ハンサムショートってどんな髪型？
ハンサムショートとは、「前と横が重めで、うなじにかけて短く詰めた髪型」のことをいいます。シルエットとしては、マッシュっぽいのですが、ニュアンスパーマやスタイリングで、動きを出したり、ふんわり感をだすことで今っぽい雰囲気になります。
前髪の作り方や、パーマの出し方によって印象が変わるので、美容師さんと相談しつつ自分にぴったりのハンサムショートを見つけましょう。今回は、女性らしさを残した髪型から男性顔負けの攻めた髪型、似合うアクセとコーデまでご紹介していきます。
ナチュラルで美しい。可愛さのこるショート。
前髪はまあるく巻いて
▼女優の波留さんや長澤まさみさんのような前髪重めのハンサムショートです。トップのふんわり感とゆるい巻き髪が、柔らかな雰囲気を作っています。全体的に重みがありますが、サイドをしっかり耳にかけることで、スッキリと見せることができます。下に重めのイヤリングやイヤーカフなどが映えますね。
▼サイドに流すと、より大人っぽい雰囲気になります。その際分け目は、思い切って8：2くらいの割合で大胆に作りましょう。片方だけ耳にかけることで、都会的で垢抜けた雰囲気になります。大き目で主張感のあるアクセサリーが映える髪型です。
ダークトーンで大人の色っぽさ
▼トーンを暗めにすることで、一気にシックな雰囲気になります。ダークトーンは、ロングだと重くなりますが、ショートだとやぼったくならず、むしろスタイリッシュに変わります。全体的に動きのあるパーマやスタイリングをすることで、よりエアリー感を出すことができます。
クールに私らしく。媚びないヘアが今の気分。
前髪かき上げスタイル
▼甘くなるのは嫌、大人っぽい雰囲気にしたいという方にオススメなのが、伸ばした前髪をサイドやバックに大胆にかき上げるスタイルです。全体をふんわりさせ、束感とほつれ感を出すことで、抜け感がでて今時の雰囲気に変わります。また、長め前髪が顔にかかることで、小顔効果も狙えます。
▼分け目をサイドすることで、ナチュラルでキチンと感が漂うスタイルになり、オフィスにもぴったりの髪型です。毛先の柔らかなカールで女性らしさを残しつつも、大胆に出した額で清潔感のあるスタイリングになっています。華奢なネックレスやピアスを合わせるのがおススメです。
▼よりマニッシュに、思い切りたい！という方におススメのスタイリングがこちらです。オールバックにすることで、ナチュラルな本来の美しさが際立ちます。軽めのマットワックスをもみこんでふんわりと立ち上げることでアンニュイな雰囲気に。ウェット感や束感を作ると、やりすぎ感が出てしまうので、あくまでも自然な感じを目指しましょう。
違う自分らしさを発見できる髪型
▼もっと大胆に攻めたい！という方にオススメなのがこちらの刈上げヘアです。完全に男性っぽくなるのでは・・・と心配をしている方も多いと思われますが、心配御無用！そんな心配以上に、違う自分を発見できるという新たな境地がそこにはあります。メイクが変わる、アクセサリーが変わる、洋服が変わる・・・すべて今までの自分とは異なる新たな自分に出会えるのが刈上げヘアの魅力といえます。
▼ジェンダーレス感漂う雰囲気が今の気分にピッタリのこちらの髪型。毛先のカールが外国の子供のような無邪気さと奔放さを表します。こういう髪型だからこそ、女性らしさたっぷりのお洋服が似合う、真っ赤なリップが似合う、と一気にレディシックな雰囲気に変えてしまうのがおススメです。
ハンサムショート×オシャレコーデ
■ オーバーサイズニット
ハンサムショートにピッタリ似合うのは、女性特有の首の細さと華奢感を演出するのにぴったりなオーバーサイズのニットです。髪型は少年っぽく、けれど服装やアクセは女性らしい柔らかな雰囲気というギャップが、より一層可愛らしさを際立たせます。
■ デコルテの開いたトップス
デコルテとうなじを見せても嫌らしくならないのが、ショートの不思議な魅力ですよね。むしろ、いさぎよくカッコよい雰囲気になります。スタイリングはジェルを使ってウェットに、デコルテには、つやっぽいオイルやラメ感のあるパウダーをひと塗りしておくと、全体が統一された大人っぽい雰囲気になります。
■ 小物が映える！遊びたくなる！
耳元から首元が大胆に出るショートスタイルには、主張する大胆なアクセサリーがピッタリです。特に、耳元で揺れる様子が色っぽいロングピアスや、おもちゃの様な大ぶりなイヤリングは、顔回りにインパクトを与えてくれ、コーデのワンポイントにもなります。季節や洋服のスタイリングに合わせて積極的に使ってみましょう。
以上、さまざまなハンサムショートをご紹介してきましたが、気になるスタイリングはありましたか？初心者さんからチャレンジしやすいものから、上級者向けのものまでアレンジ次第で雰囲気がガラリと変わります。これまで出会わなかった自分と出会ってみてはいかがでしょうか。