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仕上がりに差が出る!メイクブラシの選び方と使い方

 

メイクブラシをうまく使って、メイク上級者を目指しましょう!

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毎日メイクをしていく上で必ず使うのがメイクブラシですが、皆さんはどの様なものを使っていますか?

アイシャドウやチークなどのコスメを買うと付いてくるものをなんとなく使っているという方もいらっしゃるかと思います。

なりたいイメージによってメイクブラシを使い分けると、仕上がりが全然違ってきたり、メイクのモチが良くなったりすることもあります。
思った通りの発色や仕上がりにならない原因が、実は使っていたブラシが合っていなかったから、という場合もあります。

今回は、コスメ別にお勧めのメイクブラシのタイプと、使い方のコツをご紹介していきます。

是非参考にしてみてくださいね!

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◎ファンデーション

ファンデーションにはリキッドタイプやパウダータイプ、クリームタイプなど、様々な形状があります。それぞれに合うブラシがありますので、使い分けるとメイクに差がでますよ。

パウダーファンデーションを購入すると、パフが付属されていることが多いですよね。
しかしパフで付けるといつの間にかムラになっていたり、重ね過ぎて厚塗り感が出てしまいメイク崩れの原因になってしまうことがあります。

パウダーファンデーションを綺麗に乗せるには、歯ブラシ型に毛が密集したオーバルブラシがオススメです。
大きめのブラシなら一度に均一にファンデーションを肌に乗せることができますし、ふんわりとした仕上がりが期待できます。

細かい部分は先の方を使って毛穴を埋めるようにファンデーションを入れ込んでいくと綺麗に仕上がります。

リキッドファンデーションの中でも、液がサラサラなタイプは、平筆型のファンデーションブラシがお勧めです。
筆を寝かせて肌の上を滑らせるように塗っていくと、程よいツヤ感が生まれます。

こっくりしたテクスチャーのリキッドやクリームファンデーションの場合は、毛の長さが短めで筆の先が平ら、または山型にカットされているカブキブラシを選ぶと、ファンデーションがブラシの中に入って無駄になることもなく、スピーディーかつ均一に肌に伸ばすことができます。

もう少しカバーしたい部分には更に重ねづけし、小さなシミやニキビ跡にはコンシーラーを使いましょう。

 

◎コンシーラー
コンシーラーにも、リキッドタイプから硬めの練り状のものまで様々な種類がありますが、指でポンポンとつけることが多いと思います。

小さめのシミやニキビ跡であればキレイに隠れても、クマなどの範囲が広めの部分には、指でポンポンしているうちに伸ばし過ぎて、隠したい箇所が見えてきてしまうことがありませんか?周りだけをぼかそうとしてもうまくいかない、なんていうこともあります。

そんな時にお勧めなのが、毛の密度が濃く、平たい山形のアイシャドウブラシです。少し大きめのものを選ぶとより使いやすいですが、普通サイズでも充分使えます。
どの様な硬さのコンシーラーでも、ブラシで優しく伸ばすとうまく隠すことができますよ。
是非試してみてください。

逆にポイントに乗せたい場合は、硬めのコンシーラーをリップブラシに少量取って乗せることもできます。わざわざコンシーラーブラシを購入しなくても代用できますよ。

 

◎フェイスパウダー
ベースメイクの最後に使用するフェイスパウダーは、メイクの持ちを良くしたり、毛穴を隠してくれたりと、何かと頼りになるアイテムです。

付属のパフでつけることが多いアイテムかと思いますが、つけすぎてしまって乾燥を招いてしまったり、せっかくファンデーションで綺麗にツヤがでたのに、パウダーでマットになってしまうことがあると思います。

ここでは大きめでフワフワのパウダーブラを使用し、パウダーをブラシに含ませたら余分な粉を一度ティッシュや手の甲などに落としてから、特に崩れたくないTゾーンや毛穴が気になる部分にだけサラッと乗せるようにすると、適度なツヤを残しつつ崩れにくいベースメイクが出来上がります。
乾燥しがちな目の周りなどには、パウダーを付けすぎないように特に注意しましょう。

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◎アイシャドウ
アイシャドウパレットなどを購入すると付いてくるのが山型の平筆タイプのもので、この形を使っている方は多いと思います。

アイメイクをワンランクアップさせたい方は、ブレンディングブラシと呼ばれる、毛足が長めの丸筆を投入しましょう。

アイシャドウのベースカラーと、メインカラーをぼかしてつなげたい時に、色の境目をブレンディングブラシでくるくると馴染ませると、綺麗にグラデーションを作ることができます。

海外メイクの様な目元のグラデーションを作るには、まさにこのブレンディング作業が肝となってくる様です。普段のメイクでも少し意識してみることで、仕上がりが変わってきますよ。

 

◎チーク
チークにセットされているブラシは小さくて使いにくいものが多いので、チークブラシは別で購入したものを使っている方が多いのではないでしょうか。

チークブラシで最も一般的なのが、平たくて毛先の部分が丸くカットされているもので、こちらはどんなチークの入れ方にも適しているタイプです。

また、丸型でラウンド状にカットされたものも一般的です。
こちらは丸くチークを入れて可愛らしいイメージに仕上げたいときに適しています。

毛先が斜めにカットされたものも多くありますが、こちらは斜めにチークを入れてかっこいい感じに仕上げる時に使うと効果的です。
シェーディングやブロンザーを入れる時にもお勧めのブラシとなります。

色が濃い目のチークや発色が良すぎるチークには、パウダーブラシの様に大きめでフワフワのブラシを使い、頬の高い位置に少しずつ乗せていくと付け過ぎによる失敗を防ぐことができますよ。

 

◎ハイライト
ハイライトは、頬の高い位置や鼻筋、あご先や唇の山の部分など、ポイントに乗せることが多いアイテムです。

ハイライトに使いやすいブラシは、毛先が細くなっているテーパード型のブラシです。
狙った部分に的確にフィットできるのでお勧めですが、他のブラシで代用するとしたら、大きめのアイシャドウ用のブレンディングブラシが使いやすいですよ。


放置しないで!メイクブラシのお手入れ方法

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メイクブラシを使用していて、一番面倒なのがそのお手入れではないでしょうか。
しかしサボってしまうと、ブラシに雑菌が発生してしまい、肌荒れの原因にもつながる危険性があります。

使った後はティッシュに色が付かなくなる程度まで拭うという習慣をつけるだけでも、ブラシを清潔に保つことができます。

更に、週に一度くらいは洗剤をつけて水洗いしましょう。
ご自宅にある台所洗剤などの中性洗剤を使うのが一番手っ取り早いですが、最近では100円均一でもブラシ用の洗剤が多数販売されていますので、それらを使うのもいいでしょう。

泡切れがよいものを選ぶと洗浄がスムーズになり、ブラシに洗剤が残ってしまうのを防ぐことができます。

洗い終わったらタオルやティッシュで水気を切り、陰干しすることが基本となります。
ブラシホルダーを使って逆さまに干しておくことが理想ですが、コップなどに立てかけておいても大丈夫です。

ブラシを清潔に保ち、美肌をキープしましょう!


メイクブラシでいつものメイクをアップデート

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いかがでしたか?
買ってみたけれどうまく使いこなせなくて眠らせてしまっているコスメも、ブラシを変えるとその良さを引き出すことができるかもしれません。

ブラシにも、人口毛のものから、動物の毛を使ったものまで様々ありますが、まずはセットになっているものを一式揃えてみるのもオススメです。

クリスマスコフレの時期などには、M・A・Cやメイクアップフォーエバー、ボビィブラウンなど、メイクブラシのセットが限定販売されるブランドもありますし、アマゾンなどではSIX PLUSなどの手ごろな値段で購入することができるセットが販売されています。

また、白鳳堂や竹宝堂では、店頭にコスメを持っていくとピッタリのブラシを選んでくれるそうです。お値段は張りますがいいものが欲しい方は、近くの店舗で相談してみるのもいいですね。

いつものメイクも、ブラシやツールを見直して、よりなりたいイメージに近づけることができるといいですね!

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