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いざという時に役立つ!美文字を書くコツ

手書きをする機会はある?

新年のはじまりに目にするものと言えば、年賀状ですね。
ここ最近、書く人が減っているためもらう枚数も少なくなっているかと思います。
出していない、という人もいます。
そんな数少ない年賀状の中でも、特に減ってきているのが手書きの年賀状です。
もらう枚数が少ない人にとっては、数枚あるかないか、かもしれません。
けれども、その数少ない手書きの年賀状、思わず見入ってしまうことがありませんか?
印刷が多くなる中、そして、パソコンとスマホの普及により【手書き】のものを目にしなくなった現在で、あえての手書き年賀状はとても心がこもっているように感じます。
さらに、その文字が美しい【美文字】であると、なお心が奪われてしまうでしょう。
そんな【美文字】に憧れませんか?
「自分は、字を上手に書けないしな。」
「昔から苦手だし。」
と思っている方、実はコツをつかんで練習をすれば、だれでも【美文字】になれるのです。

 

ビジネスの中でも、意外と手書きを必要とする場面はあります。
例えば、社内で取り次ぎ電話メモを作成するとき、何気ない時こそ美しい文字をスラスラ書けば、確実に印象がアップします。
また、社外に封筒を出す際も、ラベル印刷ではなく住所・企業名を手書きで書くことがあります。
そんな時に、【美文字】で書くことができれば、取引先に対しても好印象を与えることができます。
プライベートでも、冠婚葬祭などのフォーマルシーンにおいて、手書きをしなければならないこともあります。
書く機会が少なくなっているからこそ、書くべき時に美しい文字を書ければ、自分に対する評価が間違いなく上がりますし、何より自分に自信をつけることができます。

今回は、きれいに書くためのポイントをいくつかご紹介します。
これをマスターすれば、自分の特技がひとつ増えますよ。

 

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◆文字がうまくかけない原因

そもそも、なぜ納得のいく文字を書くことができないのでしょうか。
原因はいくつかありますが、その中でも多くの方がやってしまっていることをご紹介します。
・姿勢が悪い
基本的なことですが、やはり姿勢はとても大切です。
小学校低学年で学習した正しい姿勢で書きましょう。
また、書く用紙を自分の真正面に置きましょう。
意外と右に寄っていたり左に寄っていたりします。
これをしてしまうと、まっすぐな文字を書けなくなります。
・急いで文字を書く
時間がないからと言って、急いで書いてしまうと文字バランスが崩れてしまいます。
しっかりと【美文字】スキルを身につけてから、少しずつスピードアップしましょう。
・文字を四角く書く
パソコンやスマホの文字に見慣れてしまっていると、すべての文字が四角になっており、それをまねるようになってしまいます。
漢字・ひらがな・カタカナすべて同じサイズで表記されていますが、手書きをするとき、文字サイズの強弱をつけることもポイントなのです。

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【美文字】への道

それでは、具体的にどのように文字を書けばよいのか、ポイントをお伝えします。


◆文字の形を整えるポイント

①右肩上がりに書く
意外とできていないのが、この右肩上がりの線です。
まっすぐだったり、右下に下がった線だと、文字が単調にみえてしまいます。
上がりすぎはNGですが、右肩上がりに書くことで引き締まった文字になります。


②文字の空間や角度は均等に
バランスが悪く見える原因のひとつに、線と線の間の空間がバラバラになることがあげられます。
余白をしっかりと意識をして、空間のサイズは均等にしましょう。
空間をつくる際の線の角度も、重要となります。


③右下に重心を
右下の隅を一番低くします。
これをすることによって、文字が安定します。
ポイント①の右肩上がりだけだと傾いた文字の並びとなってしまいますが、重心をしっかり右下で下げることでバランスをとることができるのです。


④縦線は垂直に
縦線が傾いてしまうと、安定感がなくなってしまいます。
しっかり姿勢を正し、紙もまっすぐに置き、垂直に線を引きましょう。


⑤囲み文字は逆台形に
「目」「口」などの囲み文字は、正方形や長方形にまとめがちですが、逆台形をイメージして書くとバランスが良くなります。

 

◆文章の見栄えをよくするポイント


①文字幅を分ける
漢字を少し大きめに、ひらがなを少し小さめにとルールを決めて文章を書くと、まとまりがよくなります。
「目」「口」などの囲み漢字に限っては、ひらがなと同じサイズにすることもポイントです。
カタカナも文章に入る際は、ひらがなよりも少し小さめに書きます。


②文字と文字の間は均等に空ける
一定の字間をあけることで、読みやすい文章になります。

 

【美文字】を書くコツをいくつかご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

たまにしか書かなくても、書くべきシーンは必ずあります。

その時に美しい文字を書けるように、ポイントを意識して書いてみてくださいね。

 

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