グランピングとは
グランピングとは、『グラマラス（魅惑的な）』とキャンピグを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などのわずらわしさから旅行者を解放した「良いとこどりの自然体験」に与えられた名称です。（日本グランピング協会より引用）
特に、ここ4,5年前から海外のセレブリティ達がこぞってSNSで発信したことから、世界中にそのブームが広がりました。ではここから、人気のグランピング施設をご紹介していきます。
都内の人気のグランピング施設
◆WOODLAND BOTHY（ウッドランド ボジー）
―東京都あきる野市
都心から車で1時間、奥多摩の大自然に囲まれたグランピング・オーベルジュ（おいしい料理をゆっくり堪能できる宿泊施設付きのレストラン）がお出迎えしてくれます。
オープンは2017年6月で、専属シェフが出がける美味しい食事と、1日1組限定という、隠れ家的な雰囲気が人気の秘密です。中に入ると、ホテル並みのインテリアと設備が整っており、初心者であっても安心して利用できます。
また、別棟には貸し切り風呂があり、見晴らしは最高！周辺には、日本の滝100選に選ばれた「私沢の滝」や、釣りを体験することもできるので、気分転換に出かけてみるのもいいかもしれません。
◆CIRCUS OUTDOOR TOKYO（サーカス アウトドア トーキョー）
―東京都奥多摩
「東京の森に世界で一番美しいアウトドア7フィールドを作る」とコンセプトに作られました。まるで映画やCMに出てきそうなオシャレな雰囲気で、内装や照明もこだわって作られています。
アメニティは、女性がうれしい「SABON」、音響は、デンマークの「Bang&Olufen(バング＆オルフセン)」が手掛けており、非日常的空間に酔いしれることができます。
ディナーにはsmooth JAZZを、朝は爽やかなピアノとすべての瞬間が最高の時間になることは間違いなしでしょう。
東京近郊のグランピングスポット
◆PICNIC（ピクニック）
―神奈川県横浜市
11：00～16：00までのお昼間だけ楽しみたいという欲張りな人のための「デイタイムグランピング」の新しいスタイルの施設です。場所は、横浜の景観を一望できるグランドオリエンタルみなとみらい内です。
使用方法は、①14：00までにチェックインを行い、好きなサンドイッチ、デザート、食後の飲み物をオーダー。②施設を回り、気にいったグランピングサイトを選ぶ。③先ほど注文した軽食をバスケットに詰めてもらったら、チェックアウトの時間まで移動してゆっくりと過ごします。
グランピングサイトは様々あり、みなとみらいが一望できるルーフトップや、緑に囲まれたソファー席など好きな場所でお料理を堪能できます。夜は、横浜観光に充てる時間もあるので、1日満喫して過ごせそうですね。
◆REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL（リワイルド リバーサイド グランピング ヒル）
―千葉・県養老渓谷
「アウトドアに興味はあるけど、準備が大変そう」、そんな女性の憧れをかなえるためにデザインされた空間です。
都心から車で90分とは考えられない大自然が目の前に広がります。周辺には、いくつもの滝があり、たっぷりとマイナスイオンを浴びることができるので、日ごろの喧騒を忘れてただ静かにゆっくりとすごすことができます。
人気なのは、何度でも入浴可能な「温泉露天風呂」です。自然の景色を望める内湯や、リフレッシュできるサウナもあるので、朝から夜まで満喫できます。
夜は、いろいろな場所でライティングが行われ、フォトジェニックな写真を撮ることができます。また、20時からは屋外映画が上映されたり、宿泊者が参加するキャンプファイヤーなどのイベントも充実しているのもうれしいポイントです。
グランピングでリラックス
以上、関東の人気グランピング施設をご紹介しましたが、気になる施設はありましたか。大自然の中にあるものから、都会の近くにあるものまでいろいろなスタイルがあります。ぜひ、お友達と、好きな人や家族と日常を離れて楽しんでみてください。