都内の紅葉名所
■神宮外苑いちょう並木
都内で人気度1位の紅葉スポットと言えば、神宮外苑いちょう並木です。
青山通から明治神宮まで約300m続くイチョウ並木は、映画やドラマで撮影現場にもなる人気の並木道です。
146本のイチョウ並木の中は、まるで黄金のトンネルの中を進んでいるような気分になります。駅から近いので、ショッピングに疲れたら、ホッとできるお散歩コースです。
【紅葉の見頃】11月中旬~12月上旬
【イベント】11月16日~12月2日 10:00~17:30(予定) 2018神宮外苑いちょう祭り
【場所】東京都港区北青山2
■新宿御苑
地下鉄新宿御苑前駅・新宿三丁目駅・JR中央線千駄ヶ谷駅から徒歩5分という都会の高層ビル群に囲まれた紅葉スポットです。
春は、桜の名所としても有名な場所です。モミジやイチョウなどが約940本も植えられており、長期間にわたって楽しめるのは嬉しいポイントです。
東京ドーム12個分もある広大な庭園には、「日本庭園様式」や「西洋の庭園様式」など、異なる印象の紅葉を見ることができます。
真っ赤に燃える紅葉をバックに、園内の歴史的建造物と園外の近代的な高層ビルが織りなす風景は都内でもここだけといっても過言ではないでしょう。
【紅葉の見頃】11月上旬~12月上旬
■代々木公園
原宿駅から徒歩3分の代々木公園は、年間通して人気の公園として有名です。
園内では、約1300本もの木々が順々に色づき、1カ月以上にわたり散策する人たちを楽しませてくれます。
総面積約54万平方メートルと広大な敷地の中で特におすすめなのが、「噴水池西岸」と「イチョウ並木内」です。
噴水のバックには真っ赤な紅葉、足元には黄色のじゅうたんが広がっている様子は、秋そのものといえるでしょう。
ベンチなどの休憩ポイントも多くあるので、園内を散策して自分のお気に入りスポットを見つけてみてください。
【紅葉の見頃】11月上旬~12月上旬
【場所】東京都渋谷区代々木神園町2-1
ライトアップが圧巻の紅葉名所
■六義園(りくぎえん)
JR山手線駒込駅から徒歩7分の六義園は、江戸期を代表する国の特別名勝にも指定されている歴史ある公園です。
様式は、回遊式築山泉水庭園(かいゆうしき つきやませんすいていえん)で、池の周りの遊歩道を散策しながら庭園を楽しむというものです。
その池を中心にライトアップされた様子はまさに幻想的です。特に、水香江(すいこうのえ)がライトアップおススメポイントです。
もともとは水が流れ、蓮が咲いていた場所でしたが、いまは水が流れておりません。そこで、ライトアップの際、ミストと青いライトで水の流れを再現し、
幻想的な世界を作り出しています。
園内には、あたたかいお抹茶と菓子を頂ける茶屋もあるので、散策に疲れたら庭園を眺めながらひと休憩してみてはいかがでしょう。
【紅葉の見頃】11月中旬~12月上旬
【ライトアップ】11月17日(土)~12月9日(日)日没~21時(最終入園は20時30分)
【場所】東京都文京区本駒込6-16-3
■大田黒公園
荻窪駅から徒歩10分の場所にある隠れ家的スポットの大田黒公園です。
もともとは、音楽評論家の故・大田黒 元雄氏の個人住宅を改築して建てられた公園で、広さ2700坪(サッカーグラウンドより少し大きい程度)と紅葉を散策するには程よい広さとなっています。
真っ赤に色づいたもみじが池の水面に映る様子は幻想的といえます。園内には茶室があり、ライトアップされたもみじとのコントラストはバッチリです。
【紅葉の見頃】11月下旬~12月上旬
【ライトアップ】2018/11/23(金・祝)~2018/12/02(日) 予定 日没~21時(平日は20時)
【場所】東京都杉並区荻窪3丁目33番12号
■目白庭園
池を中心に造築された開放的な庭園で、池の周囲には四季折々の自然を楽しむスポットが多くあります。
例えば、池の南側にある木造瓦葺き平屋建ての「赤鳥庵」からは庭園を一望でき、池の西側の「滝見台」からは見渡すことができます。
ライトアップは、毎年照明デザインがアップデートされるので、リピーターの人でも楽しめのは嬉しいポイントです。
【紅葉の見頃】 11月下旬~12月上旬
【ライトアップ】2018年11月23日~12月2日 17:30~21:00
【場所】東京都豊島区目白3-20-18
以上、都内紅葉スポットを見てきましたが、気になる場所はありましたか。
どこも駅から徒歩圏内なので、ちょっと気分転換したい時やプチ旅行気分を味わいたい時に行くにはぴったりではないでしょうか。
まだまだこれからが見頃になる場所ばかりなので、計画的に足を運んでみてください。