「育ちの良いお嬢さん」を目指しましょう!
彼とのお付き合いが長くなると、彼のご両親にお会いする機会も出てくるものです。
そんな時、どんなメイクやヘアスタイルで行けばいいのか迷いますよね。
彼との将来を考えているなら、ご両親、特に彼のママには好印象を残したいものです。
人の印象は会って数秒で決まってしまうと言われています。
そんな大切な第一印象を良いものにするために、メイクはファッションと並んで一役買ってくれる要素のひとつです。
今回は、彼のママに会う時のメイクの注意点やおすすめのカラーをご紹介していきます。
ナチュラルを意識しすぎてノーメイクに見えても失礼に当たりますし、流行を追いすぎてもNGです。
彼のママ世代に受けがいいのは、「育ちの良いお嬢さん」スタイルです!
丁寧なメイクを心掛けて、上品かつ爽やかなイメージを目指しましょう。
ポイントは、「ナチュラル」、「ヘルシー」そして「清楚」
◎ベースメイク
マットなお肌は老けて見えることがある一方で、ツヤツヤ過ぎるお肌も良いイメージを与えません。
陶器のようなセミマット肌で、キチンと感を出しましょう。
厚塗りを避けるために、気になる部分にはコンシーラーを使ってカバーします。
そうすることで、化粧崩れも減らすことができます。
普段マット肌が好きな方は、手持ちのファンデーションに少しだけハイライトを足すと適度なツヤが出てセミマット肌が作れます。
その際、ハイライトは主張しすぎないベージュ系にし、頬の高い部分や鼻先に付ける程度にとどめると、自然なツヤになります。
逆に、普段ツヤ肌メイクをされている方は、ファンデーションの後のパウダーに、パール感の少ないものを選び、主にTゾーンや顔の中心に付けるようにします。
マット過ぎずツヤ過ぎないベースを作ることができ、メイク崩れも防げますよ。
◎チーク
ヘルシーでナチュラルな印象に仕上げるには、ピンクのチークがお勧めです。
ふんわりと頬の高い位置に丸く乗せて血色感を与えましょう。
シマーが強すぎるものやラメの入ったものは避けた方が無難でしょう。
◎アイシャドウ
絶対に失敗しないカラーは、ブラウンやベージュ系のアイシャドウです。
強すぎるラメやグリッターはNGですが、チラチラと輝くような繊細なラメは華やかな印象を与えることができます。
ナチュラルなベージュやシャンパンゴールドなどのライトなカラーをベースに塗り、目のキワ、二重幅の辺りに細目に締め色となるブラウンを足し、境目をアイシャドウブラシなどでぼかすことで、ナチュラルなグラデーションを作ることができます。
◎アイライン
アイラインのカラーは、優しい印象に仕上がるブラウンがお勧めです。
リキッドよりもジェルライナーやペンシルライナーを選ぶ方が、後からぼかしたり、色の調節をしやすい特徴があります。
アイラインのテイル部分も、あまり跳ね上げずに、あくまでナチュラルに見えるように心がけましょう。
◎アイブロウ
最近の流行でもある太目の眉は、優しい印象を与えるのでお勧めです。
アイブロウマスカラで色味を均一にし、よりナチュラルな眉に仕上げましょう。
◎マスカラ
まつ毛は盛りたくなってしまうパーツではありますが、ここはグッとこらえて、つけまつげは避けましょう。
繊維入りでも構いませんが、付き過ぎてしまった場合はコームなどでとかして、ナチュラルで繊細なまつげを目指しましょう、
ボリュームと言うよりは、ロングやカールキープに特化したマスカラを選択することをお勧めします。
◎リップ
カラーはベージュピンクがお勧めです。
いわゆる「婚活リップ」と言われているリップは、彼だけでなく彼のママにも評判が良い、万能リップのようです。
強すぎない上品な色味、乾燥しないしっとりした塗り心地、テカテカし過ぎない丁度いいツヤ感が特徴です。
手持ちに濃い目の色しかないという方は、塗る量を調節したり、ティッシュオフして発色を和らげる方法もあります。その上から、唇の真ん中あたりに少しだけリップグロスを重ねると、上品なリップに仕上げることができますよ。
ネイルやヘアスタイルも抜かりなく!
◎ネイル
意外と見られているのがネイルです。受けの良いデザインを選びましょう。
お勧めはフレンチネイルや、ベージュやベージュピンクなどのヌーディーなカラーの一色塗りに、少しだけデザインを加えたものです。
ストーンを乗せるなら小さなものを控えめに、パールを使ったデザインも好印象です。アートをするなら上品なフラワー系を選ぶのがいいでしょう。
普段ネイルサロンに行かないという方も、一色塗りにストーンをプラスするデザインならセルフネイルでも挑戦しやすいです。
最近では100円均一でも可愛いデザインが作れるアイテムが手に入りますので、試してみてはいかがでしょうか。
◎ヘアスタイル
ママ世代に特に定評のあるヘアスタイルは、「ハーフアップ」です。
ダウンスタイルでもお嬢さんらしく、清潔感、キチンと感を出すことができるからです。
とは言え、少しの乱れも許さないピシッとしたハーフアップよりは、両サイドからねじった髪を後ろでまとめたり、くるりんぱを取り入れると柔らかい印象になりナチュラルな仕上がりになります。ルーズに見えない程度に髪を引き出して、少しのゆる感を出してみると、キッチリし過ぎずお勧めです。
また、下ろした部分を巻く時は、ゆる巻きを意識することをお勧めします。
ヘアアクセサリーは、ハデ過ぎない物を選びましょう。
結んだゴムを自分の髪でクルクル巻いて隠し、ピンでとめるスタイルは、丁度いいヘアアクセサリーがない場合にも便利ですし、ただ結んだだけではないおしゃれ感を出すことができるので、どんなシーンでもお勧めできるスタイルです。
ここまでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
あくまで上品に、ナチュラルにメイクすることを心掛けましょう。
普段と違うメイクだと落ち着かないという方も多いと思いますが、TPOにあわせられることも、大人の女性にとっては大切なことです。
彼のママに会うことが決まったら、まずはメイクやファッションを見直してみましょう。いつもと違うメイクだと感じる場合は、時間がある時に試しに練習してみると、当日失敗せずにすみますよ!
是非参考にしてみてくださいね!