福岡最大のオシャレ都市「天神」とはどんな街?
今回は福岡の中心地にある、天神エリアのファッション文化についてご紹介していきたいと思います。
福岡は言わずと知れた九州最大の都市ですよね。
そしてそんな福岡で、ファッションの最先端を走り続けているエリアが「天神」です。
天神は福岡市の海沿いに面したエリアとなっていて九州で一番の繁華街と言われています。
天神の街にはいたるところにおしゃれな飲食店やショッピングモールが立ち並び、
「天神に行けばファッションの全てがわかる」と言われるほどの人気を集めています。
みなさんご存知の通り福岡の女性たちは「博多美人」と呼ばれ、全国的に見ても綺麗な方が非常に多いエリアですよね。
天神はそんな福岡の女性たちがさらにおしゃれになるエリアなのですから、もう何も言えなくなってしまいます。笑
街を見渡せばあふれるほどのファッション性と綺麗さをあわせもった女性たちがいらっしゃるんですよね。
天神でいまもっとも流行となっているファッションは、派手すぎずでも自分の個性をしっかり出したバランスのとれた服装です。
全体をタイトなスカートやふわっとしたカットソーでまとめつつ、アイテムなどでワンポイント自分の個性を出すファッションスタイルなんですよね。
こんな上品で大人っぽいおしゃれが誕生するのもファッションの最先端をいく天神だからこそです。
いまではこのようにおしゃれスポットとして紹介される天神ですが、一体どのようにしてこのおしゃれ文化が生まれてきたのか実はまだあまり知られていません。
天神という街がどのように生まれ、どのようにして九州を代表するファッションの最先端のエリアとなっていったのか、詳しくご説明していきます。
おしゃれの最先端エリア、天神のファッション文化の変遷とは??
天神とは一体どのようなエリアなのか、それをご紹介する上で絶対に欠かせない場所があります。
それは「天神地下街」という商店街です。
天神地下街というのは天神の渡り通りの地下にある、全長なんと600mもある日本最大級の地下街です。
1976年にオープンして以降、天神のファッションを常に牽引し続けているものすごい地下街なんです。
なぜ地下街なのか、それは天神の立地に関係しているんです。
天神がある福岡市の中央区は、福岡空港にものすごく近い場所であるため、法律により高層ビルが立てられないエリアなんです。
いまは法律改正により、ある程度の高さの高層ビルが立てられるようになりました。
しかしそれまでの天神はビルなどがほとんどなく、東京のように大型ショッピングモールの建設が困難という状況だったんですね。
そういう背景もあって、地下に商店街を作ったんですね。
ちなみに福岡にはもう1つ、「博多駅地下街」という地下街があるのでぜひそちらにも足を運んでみてください。
天神地下街は19世紀のヨーロッパの「劇場」をイメージして建設されているため、黒が基調となり照明はかなり落とされ、シックな大人の雰囲気が漂っています。
一般的な商店街の雰囲気とはかなり異なっており、独自の文化が作られているんです。
その結果福岡の女性だけにとどまらず、世界中の女性を虜にするほどの商店街になりました。
地下街の最大の魅力は地下なら雨や風などの天気に左右されることもないので、自分のペースで買い物を楽しめるということですよね!
そしてこの「劇場」のような大人っぽい雰囲気が天神を大人ファッション街にしていったんですね。
天神地下街にいけばもしまだ「自分は幼い」と思ってたとしても、ワンランク上の女性になれること間違いなしです!
大人女子を育てる天神の魅力を是非感じてください!
このように地理的な制約から独自の文化が生まれた天神ですが、現在では国内最大級のショッピングモールの「イムズ」や「天神コア」など
あらゆるファッションを楽しめる街に成長しています。
福岡空港からとても近いので、福岡に行った際にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
きっと新しい自分に出会えるはずです。