どんな会社?「OPA」とは?
株式会社OPA(オーパ)は、ファッションビルを運営するイオングループの企業です。
ディベロッパー事業を担い、
都市型ショッピングセンター「OPA」「VIVRE」「FORUS」を中心に、
郊外型ショッピングセンター、地域に根ざしたさまざまなランドマークの開発および運営を行っています。
特徴として、、、
生活インフラを支える流通・小売業から派生したディベロッパーであり、
“お客さまに最も近い商業ディベロッパー”としてのノウハウが強みです。
地方拠点では、各地域の特性に特化した運営を重視し、
その地域にふさわしい""オーパ""をめざしています。
各拠点のOPAフロアガイドを見てみると、
多数の拠点が6F~8Fとなっており、規模としては結構な大きさの商業施設であることが分かります。
テナントは、カフェ・レストラン、アパレル辺りは共通していますが、
その他、拠点によって、クリニック、学習教室、ホームセンター・書店・フィットネスなど、
地域の特性を考慮したテナントが選定されています。
なるほど、「その地域」にふさわしい""オーパ""を感じます。
これまでの歩み
2017年に次々と新規地方拠点のオープンさせているOPAは、
2016年3月、小売発の都市型ディベロッパーとして新たなスタートを切り、
OPA、VIVRE、FORUSの組織統合により「新生OPA」として誕生しました。
それでは、いよいよOPAの歩みを見ていきましょう。
1995年、
同じダイエーの子会社であった株式会社十字屋と合併し同社の運営スタート
1999年、
9月の聖蹟桜ヶ丘オーパ開店まで13店舗をオープン
2006年、
3月1日に、十字屋よりOPA等の事業を株式会社OPAへ分社化し、営業を継承
2007年、
3月に大宮オーパを開業し、約8年ぶりに新規出店を再開
2009年
さくら野百貨店仙台店のリニューアルをプロデュース・支援
2015年
1月1日に、親会社のダイエーがイオンの完全子会社となったことに伴い、OPAもイオングループのストアブランドとなる
11月17日に、イオンがグループ内の都市型ファッションビル・ディベロッパー事業の再編を行うことを発表
2016年
3月1日付で、イオンリテール内にあるビブレ・フォーラス事業部をOPAへ統合
株式交換により、ダイエーからイオングループのイオンモールの完全子会社化
これにより、ダイエー系列の「OPA」(9店)・イオン系列の「フォーラス」(4店)・旧マイカル系列の「ビブレ」(8店)の3ブランドの運営会社が1社(一部店舗を除く[2])に統合・集約
これに伴い、今後フォーラス店舗は順次オーパに転換する方針
2017年
2月24日 - この日開業の「三宮オーパ2」より新ロゴを導入
今後の展開と、求める人材像
これまでは、アパレルを主軸とするファッションビルの開発・運営を事業ドメインとして展開してきました。
しかし「新生OPA」は、アパレルにとどまらず、さらに大きな視点から「サービス」をとらえ、提供を考えます。
それは、購買によるモノ消費(所有する価値)から、コト消費(体験する価値)へ、
衣食住(ライフ)のすべてを対象とした、「新しい価値」を提供する商業施設の創造を目指すことです。
サービスの対象を「衣食住(ライフ)」と捉えると、
そこには遊・食・健・学・癒・美など様々な要素があり、
それらを“ファーミング”(耕す)していく商業施設である必要があります。
よって、商業施設がファッションビルからライフファーミングへ生まれ変わること。
それが「新生OPA」の目指すビジョンなのです。
新しいコーポレート・アイデンティティで、
新たなビジョンを象徴する言葉として「OPEN」を掲げています。
ここに込められた意志は、
「扉を開けて新しいことにチャレンジし、新しい世界を見出す、そういう場、機会を提供する企業へ進化する」
とあります。
そこで求める人材像は、
自分の人生や生活シーンにこだわりを持ち、積極的に“ライフファーミング”し、
それを事業で具現化したいという熱意を持った人とのこと。
まさにアパレルを超えた、「衣食住(ライフ)」に興味・こだわりを持つ人物となっています。