押し花ネイルとは?印象が変わるおすすめの組み合わせパーツアイテム
押し花ネイルとは、リアルな質感の押し花を使用したネイルデザインです。
筆で描くのではなく、押し花やお花のシールを用いるので、セルフでも取り入れやすいのが特徴です。
人気の理由は、押し花の可愛らしさや爽やかな清潔感ですが、使用するベースの色やパーツによって指先に全く違った雰囲気を出すことができるのが魅力の1つでもあります。
例えば、クリアジェルでとじ込めれば「爽やかで繊細」な雰囲気なります。
そして、ベースの色をピンクやレッドやレモンカラーなどの暖色系のベースにすると「可愛らしく華やか」な雰囲気に、ブルーやラベンダーなどの寒色系のベースであれば「涼し気で落ち着いた」雰囲気になります。
また、パーツを使い分けることによって季節感を演出することもできます。
例えば、細いワイヤーやパヒュームボトルのパーツにお花を閉じ込めると「春のお花畑」のイメージに、天然石やシェルを散らすと「夏の爽やかさ」のイメージに仕上がります。
そして、パールや乱切りホイルで「秋のレトロ感」を、華やかなゴールドパーツを使うと「冬のクリスマスやお正月などの特別なイベント感」を演出することもできるのです。
このように、本来の可愛さを残しつつも、色々なアイテムの組み合わせによってイメージを変えることができるのも押し花ネイルの魅力と言えます。
ファッションやシーンに合わせて楽しむ
ここからは、デートやプライベートのお出かけシーンにピッタリのデザインをご紹介していきます。
■デート編
【ベース】パステルカラー、クリアなどは相手に優しい印象と安心感を与えます。
一色塗りもいいですが、カラー×クリアや、カラー×カラーの2色塗りや、フレンチネイル系なら手元をキレイに見せくれます。
特に「ラベンダー」や「ピンク」系は、指の色とも相性がよく、ナチュラルで可愛い印象なので大切な人とのデートにはおすすめです。
【デザイン】押し花を全体に散らすのではなく、花束のようにまとめたデザインを2,3本の指にするのがベストです。全体に散らしてしまうと、どうしても甘くなりすぎてやりすぎ感が出てしまいます。
または、細く丸いワイヤーと押し花を組み合わせて、指輪のようなデザインにするのもさり気なくておしゃれです。
パーツは、小さめのパールやストーンを使用するとちょうどよいアクセントになります。
このような控え目なデザインであれば、お気に入りのファッションを引き立たせることができます。
■ひとりやお友達とのおでかけ編
【ベース】レッド、ブルー、イエロー、ダークカラーなどビビッドな色で思い切り遊んでみましょう。押し花自体も、大柄のものやカラフルなカラーを使うといまどきに仕上がります。
【デザイン】2,3本の指に大柄の押し花を敷き詰めてみましょう。お花の間に金箔をのせると華やかな雰囲気になります。あるいは、全体に散らした押し花の上にホログラムやラメ・箔をのせると、ゴージャスに仕上がります。流行のドット柄を組み合わせると、レトロでカジュアルな雰囲気になります。
このようにネイルに合わせてファッションコーディネートを楽しむことも素敵です。
職場でも大丈夫!押し花ネイルで気分を上げてお仕事を頑張ろう
華やかなイメージの押し花ネイルは、職場には不向きと思っていませんか?
派手になりすぎず、上品な手元に仕上げる以下の4つのポイントを押さえておけば大丈夫です。
綺麗な指先で気分を上げて、お仕事をはかどらせましょう。
ポイント①
ベースの色は、「クリア、ベージュ、ピンクベージュ」などの素肌に近い色にすることです。
指によって色を変えるよりも、全体を同じトーンで揃えるとクリア感が出て、大人の雰囲気になるのでおススメです。
ポイント②
押し花は指1,2本にまとめることです。例えば、薬指に押し花1輪、中指に押し花を円形にした花冠のデザインを1輪にすると、さりげなく上品になります。
ワンポイントで取り入れることで全体がまとまりますし、職場でのファッションに邪魔しません。
ポイント③
押し花の色は、パステルカラーを選びましょう。
ビビッドな色は、主張が激しく手元がごちゃついてしまうので、落ち着かない雰囲気になります。
押し花の大きさは、大柄でなく小花柄の方が清潔感を出してくれます。
ポイント④
パーツは、小さめのパールかストーンがおススメです。箔やシェルはゴージャスになり、ワイヤーはカジュアルな雰囲気になってしまいます。
押し花とパーツを組み合わせてもよいですが、押し花をしていないネイルにパーツをワンポイントで使うと、さりげないおしゃれ感を出すことができます。
また、四角のストーンで知的さを、丸いパーツで女性の柔らかい印象につなげることができます。
以上のポイントを押さえておけば、マンネリ化しがちな職場のネイルを脱出することができます。
このように、ベースの色とパーツを組み合わせることで押し花ネイルの楽しみ方がぐっと広がります。
さまざまなシーンや季節感に合わせて周りと差がつく押し花ネイルに挑戦してみましょう。