「好き!」を味方に!アパレル販売に向いている人物像とはこんな人!
これからアパレル販売のお仕事をしたいけれど、本当に自分に合ったお仕事なのか不安で一歩が踏み出せない!という方、今アパレル販売員として働いているけれど、本当に自分に向いているのかな?と悩んでいる方、意外と多くいらっしゃるのではないでしょうか。
実際にアパレル販売員としてお仕事をされている方に、「どういう人がアパレル販売員に向いていると思うか」というアンケートを取ったところ、
1位 人とコミュニケーションを取るのが好き
2位 洋服が好きで興味・関心がある
3位 流行に敏感で新しいものが好き
4位 体力があるから立ち仕事が苦じゃない
という結果になりました。
やはり、個人のお客様が相手のお仕事ですから、人が好きだったり、コミュニケーションを取ることを楽しめる人が、もっともアパレル店員に向いているというのは納得の結果ですね。
お客様とのコミュニケーションの中で、自分がお勧めした商品を喜んでいただけたり、感謝の言葉をいただけると、やりがいもありますし、もっと頑張ろうという気持ちになるものです。
また、コミュニケーションスキルというのは、アパレル店員だけでなく、ほとんどの職種、業界においても大変重要なスキルです。
アパレル販売のお仕事を通して学べることは大変多く、コミュニケーション能力を磨くには最適な職種と言えます。
今はまだコミュニケーション能力に自信がない方も、今後の進路をまだ決めかねているという方も、思い切ってアパレル販売のお仕事を始めてみてはいかがでしょうか。自分を成長させる第一歩となるかもしれません。
もちろん、洋服やファッションが大好きな人にとって、最先端のオシャレアイテムに囲まれて働くことができるアパレル販売という仕事は、とても魅力的な仕事と言えますよね。
特に自分が好きなブランドであれば、割引き価格でアイテムを購入することができたり、好きなお洋服を着て接客するなど、オシャレを楽しみながらお仕事ができます。自分が着ているコーディネートを、お客様が購入してくれたら、嬉しいですよね!
ファッションが好きなら、トレンドに敏感な方も多いはずです。
「ファッションが好き!」という気持ちが大切だということですね。
立ち仕事を上手に乗り切る方法とは?
「アパレル販売に向いている人は?」のアンケートの4位に、「立ち仕事が苦にならない人」がありました。
アパレル販売員にとって、大変なことのひとつに、立ち仕事があります。
実際にアパレル販売員として働いている皆さんは、どの様に身体のケアをしているのでしょうか。
こちらもアンケートによると、以下のような結果となりました。
1位 疲れにくい靴を選ぶ
2位 ストレッチをする
3位 入浴時間を長めにとる
長時間立ち続けるお仕事ですから、靴選びは重要ですね。
ブランドのコンセプトや雰囲気によっては、フラットシューズでは似合わないこともありますし、ヒールがある靴のほうがスタイルアップでき、お店のお洋服も素敵に着こなせる場合もあります。
疲れないヒール靴選びのポイントとして、
・サイズが合っていてかかとがピッタリであること
・足が中で前に滑らないこと
・歩いてみてぐらぐらしないこと
・なるべくストラップがついていて太目のヒールであること
などがあるようです。
お気に入りの疲れにくい靴をみつけて、ますます素敵な笑顔でお客様をお迎えできるといいですね!
また、立ち方に気を付けることでも疲れ方はだいぶ違うようです。
休憩中に屈伸や太もも、ふくらはぎ、アキレス腱を伸ばすストレッチをするなど、ちょっとした時間にケアを心掛けることが、立ち仕事を疲れにくくするポイントのようです。
家に帰ったら、リラックスタイムをしっかりと取り、一日の疲れを取って明日に備えましょう!
現場で役立つ!お役様へのキラートークとアパレル業界用語とは?
「アパレルのお仕事であなたが使っているお客さまへのキラートーク(営業トーク)はありますか?」
というアンケートをとってみたところ、上位は以下のようになりました。
1位 今着ている服にも合わせられますよ!
2位 そちらは今1番人気の商品です!
3位 そちらは限定商品になっています!
4位 最後の一着です!
5位 この服私も持ってるんですよ!
今一番人気や、最後のひとつ、限定品などと言われると、「今買わないともう手に入らないかも?」と言う気持ちになり、つい買ってしまったという経験、ありませんか?アパレル販売員さんにとっても、キラートークというわけです。
その他、少なかった回答の中にも、参考になるものをご紹介します。
・お客様が呼ぶまで、あえて声を掛けない
・値段のはる商品や、汚れやすい色の商品でも、「お客様にとって特別な一着になります!」
大きなサイズしか残っていない商品でも、「洗うと縮みます!」という風に、商品のマイナス面をプラスの情報にうまく言い換える
・具体的なアレンジ方法や、組み合わせをご提案する
などがありました。
上手な距離感で、お客様の心をつかむトークをしていきたいものですね!
最後に、「アパレルで働くまで知らなかったアパレル特有の用語はありますか?」というアンケートを取ったところ、
1位 キャリー品
2位 プロパー
3位 ハンギング
4位 マークダウン
5位 死に筋商品
という結果となりました。
意味は上から、
・シーズン持越し品
・定価販売している商品
・商品をハンガーに掛けること
・定価から値引きすること
・売れない商品のこと
となります。
実際にアパレル業界でお仕事をしてみないと、知らない用語ばかりですね。
これからアパレル販売にチャレンジされる方は、覚えておくと役に立ちそうです。
さて、色々なアンケート結果をご覧いただきましたが、いかがだったでしょうか?
実際にアパレル販売員としてお仕事をされている方々の貴重な意見が多くありましたね。
是非これからのお仕事の参考にしてみてくださいね!