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藤田ニコルが新ブランド『ニコロン』が渋谷109に1号店オープン

 

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ニコルンの苦労した生い立ち

藤田ニコルの両親は父親はロシア人とポーランド人のハーフで、母親は日本人でスナックバーを経営。母親が国際的に有名な子となるよう願って命名。ニュージーランド生まれで3歳まで現地で生活していましたが、その後は両親の離婚により埼玉県に移住。母親は藤田を女手一つで養うため事務のアルバイトとスナックの仕事をかけ持ちして、日夜休みなく働いていました。しかし、冷暖房にも事欠く貧困に苦しんでいた。そんな母を貧困から脱出させたいがために藤田はモデルを志しました。

2009年にローティーン向けファッション雑誌『ニコラ』の第13回ニコラモデルオーディションに応募し、1万4076人の中からグランプリの5人に選ばれ専属モデル(ニコモ)となる。

2009年10月号からニコモとして活動を開始し、清楚系のモデルの多いなかでカラーコンタクトを許されるなどやや異色な存在として独自のポジションを樹立、連載ページも任されるモデルになります。

2014年4月に『ニコラ』を卒業すると、同年6月に雑誌『ポップティーン』のモデルとなり、『ポップティーン』2015年7月号には、単独で表紙に登場。2015年度の『めざましテレビ』のイマドキガールを務める。同年にはYahoo!検索大賞 2015・モデル部門賞を受賞しモデルとしてタレントとして華々しく活躍の場を広めていきます。

2017年8月のイベントをもって『ポップティーン』を卒業し、2017年10月23日発売の雑誌「ViVi」12月号より、同誌専属モデルに加入し、デビュー号でいきなり表紙を飾る。19歳での「ViVi」加入は同誌モデル最年少ながら、大型新人としての期待と注目を浴びての大抜擢となりました。いままでの”にこるん”像から一新した“オトナにこる”を表現し話題になりました。

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新ブランド『ニコロン(NICORON)』誕生するまで

若い世代に圧倒的人気を集め、ティーンのカリスマとして絶大な支持を集める藤田ニコルがファッションブランド「ニコロン(NiCORON)」をプロデュース。ストライプインターナショナルが同ブランドの店舗運営を手掛けるほか、ECでの独占取り扱いをスタートさせました。ニコロンは自分らしくトレンドを取り入れた等身大のカジュアルブランドで、洋服にお金はかけられないけど、オシャレは絶対楽しみたい女の子たちに向けて誕生!!夢をかなえるために頑張っている女の子たちがこのお洋服を着て、少しでもテンションを上がってくれればという思いを込めてプロデュースされています。

ストリート&スポーティーなスタイルをベースにPopでHappyなイメージをプラスしたスタイルをブランドコンセプトとしたニコロン。

2018年春夏は、ポップな袖の配色が特徴的なGジャンや、ロックプリントがポイントのビッグサイズTシャツ、カットソー生地でさらっと着られるワンピースなど、約120型を展開。トップスは2900~4900円、ボトムスは3900~5900円と、若い世代にも手に取りやすい価格設定されており、トレンド感を演出できるアイテムや、肩肘を張らずに等身大で毎日着られるカジュアルなアイテムが取揃えられています。
ブランドを立ち上げたきっかけは、20歳までにブランドを立ち上げたいという目標があり、タイミングよく話も来たのがきっかけで立ち上げたそうです。1年半くらい前からコツコツと時間をかけて準備をして、渋谷109の7階に1号店をオープンさせ夢を叶えました。

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夢を言葉に、有言実行

Popteenの顔になりたい、連続表紙をやりたいという目標も貪欲に語り、これらの望みもしっかり叶えて来た過去。

また10代のうちに叶えたい目標を問われた際には、いつか渋谷109の正面シリンダー出現を10代のうちに叶えたいとも語り実現させ、大人になるまでには自身のブランドを持ちたいという夢までも叶えてしまった藤田ニコル。まだ若いのに次々と目標や夢を叶えて来た藤田ニコルは相当な努力もしているのだろうと伺えます。

モデル業のほか、テレビ、CM、イベント出演、SNSの更新と、何でもこなしてきたという彼女は、売れっ子になってからも週2~3回のジム通いを欠かさず、見事なくびれをキープさせ食事も水をたくさん飲み、野菜スープを持ち歩くなど節制しているそうです。そこまでできるモデルは少ないと業界では言われています。

これまでも多くの女性タレントがブランドを立ち上げたり、ショップを開いたりしてきましたが、成功するケースはごくまれです。高校時代から「自分のブランドを持ちたい」と明言し、早くも形となった藤田ニコルの夢の行方を見守り今後の活躍を期待したいですね。

皆さんも夢や目標は口に出して言い続けてみましょう。いつか皆さんの夢や目標も叶うといいですね。