アパレル会社で勤務するうえで有利な資格は?
アパレル会社で働いている方、これからアパレル会社で働こうと思っている方、みなさんは持っておくと有利な資格を考えたことはありますか?
就職活動する時に、経験やスキルを気にするケースは多いと思いますが、資格についてはあまり目を向けてこなかったと思います。
昔に比べて、選ぶ時代ではなく、選ばれる時代へと変化してきていますので、経験やスキルだけではなく、資格をもっていると有利になります。
ただ、どんな資格を持っていれば、役に立つのかってわからないですよね。
調べてみると役立つ資格がさまざまです。
販売士、色彩検定、ファッションビジネス検定、メイクアップ技術検定、パーソナルカラー検定等々。
ちなみに資格ではありませんが、TOEIC○○点等も有利になることもあります。
今は年回に2000万人以上の外国の方が、旅行で日本に来る時代です。
その数、10年前に比べて3倍以上となっていますので、TOEICが有利になるのもうなづけますね。
さまざまな資格がある中で、特に持っておくと有利な資格という事で、販売士と色彩検定について紹介させて頂きます。
販売士ってどんな資格?
販売士は、1級2級3級と、より高度な販売知識を持つ1級から初学者向けの3級までの、3段階に分かれています。
私は普段、当社のスタッフを店舗に紹介する際、販売員の方と名刺交換をしますが、名刺に販売士の資格が書かれている方を多く見ます。
それだけ、販売士は世の中でも認知されている資格となります。
もし、お客様の立場としてお店に行き、名刺に販売士と書かれていたら、安心して接客を受けられますよね。
3級は初心者向けとなっていますが、①小売業の類型②マーチャンダイジング③ストアオペレーション④マーケティング⑤販売・経営管理の5つの分野での試験項目が分かれています。
初心者向けといっても、様々な分野での知識が必要とされる為、お客様の様々なニーズに答える事が出来ます。
最近では、通販で洋服を購入するという方も少なくはありませんが、お店でしか洋服を買わないと言う方は、お店で購入するメリットがあり、買い物に行っていると思います。
お客様の様々なニーズに答えるには、この販売士の資格がとても有利です。
色彩検定って何?
色彩検定も販売士同様に1級2級3級と、3つの段階に分かれています。
私自身、この仕事に就く前でしたが、アメリカの大統領選において、大統領候補の専属のカラーコーディネーターによって、支持率が大きく影響したという話を聞いた事があります。
それだけ、色が与える印象は大きなものです。
みなさんの中には、○○のシーンで着る洋服を買いに来ましたと、販売員の方に言った事はありませんか?
例えばですが、彼女の親に結婚の挨拶をしにいくのに、どんなスーツが良いかと販売員の方に聞いたとします。
私も同様のケースでスーツを購入した時がありましたが、青い色は心を冷静にさせる事が出来るので、青いスーツはいかがですかと勧められたことがあります。
また違うシーンでは、大事な商談があったのですが、ネクタイを買いに行ったら、赤い色は説得力が増しますのでいかがですかと勧められました。
もちろん、大事な商談は上手くいきましたし、色が与える印象は大きなものだと実感しました。
みなさんの中にも、行きつけの店舗があると思いますが、私もスーツ関係を買いに行くときは、このアドバイスを求めて、行きつけの店舗に行きます。
アパレル会社で勤務している、またはこれから勤務する方はぜひ参考にしてください。
そうすれば顧客の数も増えていくことだと思います。
販売士と色彩検定については、私が有利だと考える資格ですので、皆さんも資格について調べてみてください。
販売員でもパソコン入力も必要としていますので、パソコンの能力を身につけたい!もしくは資格を取りたいという方は、当社のグループ会社のリンクアカデミーに問い合わせしてみてください。