アクセサリーで引き締める
トップバッターは小物アイテム代表と言っても過言じゃない!?アクセサリーのご紹介です。
アクセサリーと言いましてもご存知のようにたくさん種類がありますよね。
その中でも一番視線を集める顔まわりのピアスやイヤリングといった
イヤーアクセサリーは実はかなりの存在感を発揮してくれます。
昨今では大ぶりで揺れるデザインのものが人気を博しているように思えます。
また異素材の木や石、金属を組み合わせたものもよく見受けられますね。
「無造作でナチュラルなヘアスタイルになんてことの無いようなTシャツにデニム」のようなスタイリング (寝坊した時なんて特に)の時の大ぶりなイヤーアクセサリーは、
グッとコーディネートを引き締めてくれるお助けアイテムになってくれること
間違いなしです!
お値段も数百円台からお買い求めいただけますので色々なデザインにトライして是非デイリー使いに取り入れていきたいですね。
また友人の結婚式や記念日のドレスアップにも実は合わせやすいんです。
と言いますのもかしこまった雰囲気にはもちろんパールを合わせるのが鉄板ですが、
カジュアルなセミフォーマルには遊びを効かせるアイテムとしてピッタリでしょう。
お好みのパーツをチョイスして手作りで作るのも良し、贈り物にも良しの万能アイテムですね!
バッグで引き締める
続いてご紹介いたしますアイテムはバッグです。
お財布、ケータイ、ハンカチにお色直しのメイク道具を全部ひとまとめにしてくれる
言わずと知れた必須中の必須アイテム。
バッグを持たずにお出掛けするのなんて近所にふらっと散歩に行く時くらいのものですよね。
そんなお出掛けの相棒もコーディネートを引き締めてくれる超重要アイテムです。
最近は巾着バッグやバケツバッグといったコロンとしたシルエットが目立ちますね。
いずれも細紐を肩から下げるデザインであったり手提げのデザインであったり、
素材も網かごやファーをあしらってあったりとどこか可憐な女性らしさの雰囲気を感じさせてくれます。
フェミニンなスタイリングにはもちろんですが、
キャップとデニムとスニーカーのボーイズライクなスタイリングに
”外し”で合わせることで「草野球に行ってきます」な少年スタイルを回避してくれます。
お仕事などでスーツスタイルだったり荷物が多くてコンパクトなバッグが不向きな方は
是非バッグの色、素材でコーディネートを引き締めることをおすすめします。
どんなコーディネートにも合わせやすい王道で行くならばまず間違いがないカラーはブラック。
大きなサイズのバッグでもブラックならば、合わせるお洋服がどんなカラーでも選ぶことなく締まって見え上品さも損なわれることなく合わせることができます。
この場合革素材や合皮など光沢があり高級感を感じさせる素材感を選ぶと大人スタイルに仕上げることが出来ます。
もちろん一点豪華主義としてハイブランドのアイテムをバッグに持ってくるのは、
さりげなく上質なスタイリングに持って行くテクとして外せませんね。
また小さなお子様を持つママ層に人気の高い両手があくリュックは
雨風にふられてもくたびれないナイロン製のものが主流だったりしますが、
アースカラーであったりスモーキーなカラーをチョイスすることで、
大人ならではのカジュアルなルックを完成させてくれることでしょう!
被り物で引き締める
正直なところ被り物は無くても困らないという人は少なくないですよね。
みんながみんな毎日用いるわけでは無いであろうハット、キャップ、ヘッドアクセサリー・・・
そこにこそ小物アイテムの醍醐味があります。
他の人と違う自分の個性が剥き出しになる、そんな感覚さえ覚えます。
だからこそ被り物アイテムには少しさりげなく、な印象のカラーで大袈裟感をなくして合わせたいところですね。
また、ヘアスタイリングとの相性も吟味されるので少し謙遜してしまう方もいるかも知れませんが一つお気に入りを見つけてしまえばコーディネートを引き締める強力な助っ人になってくれることでしょう。
さらには衣類の延長であるがために季節感もかなり出やすいアイテムですので直射日光から頭皮を守ってくれたり寒さをしのいでくれたりと機能的にもかなり実用的ですので積極的に取り入れていただきたいとも思います!
足元で引き締める
自宅の室内を靴を脱いだ状態で過ごすことが一般的な日本では足元のアイテムのコーディネートが仕上がるのはお出掛けする直前の玄関である方は少なく無いはず!
仕上げのアイテムになり得るからこそ、その日のコーディネートを引き締める重要任務を担ってくれます。
そもそもここでいうコーディネートの引き締めには二種類の意味があると解釈しています。
一つ目は上のバッグのお話でも登場したように”外し”を目的として
アイテムを投入し全体のマンネリしたスタイリングを一掃させるという意の引き締め。
二つ目はスタイリングのラインのシルエットや色味のメリハリでぼやっとした雰囲気をシュッとさせるという意の引き締め。
一つ目の”外し”アイテムとして取り入れるとするならば全体のスタイリングとのバランスを考えて、
ワンピースなどのガーリーなテイストには敢えてドクターマーチンのような革靴ブーツを持ってきて甘辛ミックスコーデに仕上げたり、コンサバなスタイリングにスニーカーを合わせてカジュアルダウンさせて仕上げたり。
スタイリングの雰囲気を足元のアクセントで一転させることで簡単にこなれ感を演出出来ちゃいます。
二つ目のスタイリングのラインのメリハリにおいては、女性の色気を感じさせる足首から
足の甲をヒールなどを履くことによって露出させることで詰まった印象を持たせないことはもちろんスタイルアップもさせてくれるのです。
またトップスにボリュームのあるワンピースなどのシルエットを持ってきた際は、ニーハイブーツなどを用いて縦のラインを強調させすっきりとまとまった印象に仕上がります。
他にもソックスを使って差し色でアクセントを付けコーディネートを引き締めるのもオシャレ上級者のテクです。
ウエストマークで引き締める
これまでにいくつかお話してきましたが、前述にあるようにふわっとしたスタイルのラインを物理的な意味でも引き締める技として手っ取り早いのはウエストマークかもしれません。
可憐な雰囲気を持たせたいときには細ベルトを合わせるのがお約束!
裾にかけて広がっているようなワンピースにこちらのアイテムを投入すると落ち着いた印象できちんと感も感じられますよ。
また上級者感のあるサッシュベルトも実はかなり使い勝手がよくデニムにもワンピースにももちろん合いますし幅面積が大きくなる分絞って見えるので着痩せ効果も期待でき足長効果も期待出来ます。
小物でコーディネートを引き締めるお話でしたがいかがでしたか。小物だからこそ色使いや質感・素材、に遊び心を持たせ流行しているスタイリングの中に自分らしさを魅せるコーディネートを完成させてくれる、お手持ちのお洋服たちをより素敵に魅せるそんな魅力を感じざるを得ません。