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アウトドアブランド ザノースフェイス(THE NORTH FACE)の人気の秘密

 

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ザノースフェイス(THE NORTH FACE)の歴史

ザノースフェイス(THE NORTH FACE)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコで、1968年にダグ・トンプキンスが創業したブランドです。

小さなメーカーからのスタートでしたが、ブランド第一号の製品である「スリーピングバッグ(寝袋)」が、高品質、かつ業界初の最低温度の規格を表示したことで話題になりました。

1960年代後半は、ベトナム戦争が泥沼化。
物質文明主義や既存の価値観からの脱却を求める、カウンターカルチャーが全盛となりました。

そして、若者が街を出て、自然の中で過ごそうという流れとなり、バックパッキング・ブームと呼ばれるブームが起こりました。
リュックを背負い、低予算で旅行をする人が増加したのです。

そこでますます、ザノースフェイスの製品の需要が高まり、人気を不動のものとしていきます。

1969年、アウトドア用ダウンパーカの原型である、「シェラ・パーカ」を発売。
そのデザインは現在もなお、世界中で人気があり、様々なブランドから類似の商品が発売されています。

1970年代に入ると、思想家・建築家・発明家と様々な肩書を持つ、20世紀のレオナルド・ダヴィンチとも呼ばれた、リチャード・バックミンスターフラー博士との出会いがありました。

そして、1975年、彼のジオデシックとテンセグリティ理論に基づいた、最小の面積で最大の容積と強度を得られる、世界初のドーム型テントの「オーバルインテンション」を開発しました。

このテントは、翌1976年、イギリス・カナダ合同隊のパタゴニア遠征で使用されました。
その際、時速200Kmの暴風雪にも飛ばされずに耐え、隊員たちの命を守ったという伝説を残しました。

さらに同年、史上初の「バックマジック」が登場。
フレームパックのアルミ合金製アウターフレームに加え、腰の部分に、強化樹脂製のフレキシブル・サスペンションを装備した、サスペンション付きパックの原型といえるデザインは、世界中のバック・パッカーから絶大な支持を得ました。

このように、10年という短い期間で急成長を遂げた、ザノースフェイス。
その後も、人気は衰える事を知らず、信頼できるブランドとして君臨しています。
そして、決して栄光に甘んずることなく、常に機能性を追求し、革新と冒険を続けています。

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ザノースフェイス(THE NORTH FACE)の魅力

では、ザノースフェイスの魅力について探っていきましょう。

ブランド名の「ノースフェイス」は、山岳で登山が難しい北側の事を指し、ロゴマークの3本のラインは、世界三大北壁である、アイガー、グランドジョラス、マッターホルンをあらわしているそうです。
困難な登山に果敢に挑むチャレンジ精神を象徴しているのですね。

そのブランド名の通り、様々な挑戦を続けている、ザノースフェイス。
機能性の追求と自然との共存を目指して、全ての製品が作られています。よって、悪天候などの厳しい環境に強い、アウトドアの頼もしい味方として定評があります。

人気のアウターウェアは、保温性が抜群なのにもかかわらず、とても軽量。
耐久性にも優れています。
さらに、カラフルで発色がよく、印象的なロゴとも相まって、タウンユースでも大人気。
リュックやアウターをおしゃれに着こなしている人々をよく見かけます。

では、特に人気のアイテムを見ていってみましょう。

◎ダウンジャケット
「シェラ・パーカ」を原型としていると言われていて、光電子という、遠赤外線で自然なぬくもりが続く高機能素材を採用しています。
体の芯まで温めてくれて、不快な汗や湿気を逃がし、速乾性に優れており、寒い季節の頼もしい味方になってくれます。

◎マウンテンジャケット
GORE-TEXという、耐久性、防水性、防風性を兼ね備えた素材を使用しています。
オールシーズン活躍してくれますが、特に春~夏の登山に最適で、様々な天候に対応。
「ZIP IN ZIP SYSTEM」で、アウターとインナーを自由に組み合わせられるモデルもあります。
アウトドアウェアとしてだけでなく、普段着としても大活躍します。

◎リュック
アウトドアでもタウンユースでも使える、バラエティーに富んだラインナップで大人気です。
キッズやレディースも揃っており、性別や年齢を問わず愛用されています。
定番のヒューズボックスは、ボックス型のデザインで、収納力も抜群。ノートPCも入ります。
ロゴマークが大きく目を引くものから、シンプルなデザインのものまでさまざま。
機能性も申し分なしでおすすめです。

◎テント
アウトドア派が絶大な信頼を寄せているのが、ザノースフェイスのテント。
オーバルインテンションのテントは、軽量で強度があり、デザインもカラフル。
中でランプを灯すと、綺麗なグラデーションが浮かび上がり、キャンプの気分も盛り上がります。
サイズも様々で、あらゆるシーンに対応できます。

ここに紹介したアイテムは、ザノースフェイスを代表するものばかりでしたが、他にも、実用的でおしゃれウェアやグッズがいっぱい。
自分だけのお気に入りを見つけてみて下さい。

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進化をし続ける、ザノースフェイス(THE NORTH FACE

このように、魅力のアイテムが充実している、ザノースフェイス。様々なブランドとコラボレーションしており、個性の融合により、ますます世界に広がりを見せています。

ストリートウェアで有名な、 Supreme(シュプリーム)や、X-girl(エックスガール)、STUSSY(ステューシー)。
人気セレクトショップビームス、デザイナーズブランドのSacai(サカイ)などさまざま。
また、代官山のショップnanamica(ナナミカ)による、別注のパープルレーベルも人気です。

さらに、2018年からの展開として、ジュンヤ ワタナベ マンとコム デ ギャルソンとのトリプルネーム、3月開業の東京ミッドタウン日比谷内、「THE NORTH FACE PLAY」限定で取り扱う感性豊かなブランド、HYKEとのコラボレーションも話題です。

老舗のブランドでありながら、変化を恐れない、その姿勢が素敵ですよね。
是非、お店にも足を運んでみてください。

ザノースフェイスのお店には、さまざまな形態があります。

◆THE NORTH FACE
(通常のショップ)
◆THE NORTH FACE +
(ヘリーハンセンやナナミカなどのブランドもミックスして販売)
◆THE NORTH FACE STANDARD
(タウンユースしたいユーザー向け)
◆THE NORTH FACE KIDS
(キッズ向けアウトドアアイテム中心)
◆THE NORTH FACE 3(march)
(レディースアイテム)
◆THE NORTH FACE GRAVITY
(アウトドアアイテム)
◆THE NORTH FACE FLIGHT TOKYO
(ランニングアイテム)
◆THE NORTH FACE MAN
(男性向けコンセプトショップでカルチャーも充実)
◆globe walker
(旅がテーマ)
◆saturday in the park
(アクティブライフスタイルを提案するセレクトショップ

全国に店舗がありますので、ザノースフェイスの世界を、実際に体験しに出かけてみてはいかがでしょうか。

また、スポーツ用品店やアウトドア用品店、アウトレットショップ、通信販売などでも購入出来ますので、気軽に覗いてみてくださいね。

さて、ザノースフェイスについてここまで見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
単なるアウトドアブランドにはおさまらない、奥深さをお伝え出来ていれば幸いです。

また、ザノースフェイスで働いてみたい!
という方がいらっしゃいましたら、リンクスタッフィングに一度ご相談ください。

リンクスタッフィングでは、ザノースフェイスのお仕事も多数取り扱っています。

安心してお仕事スタート出来て、メリットがいっぱい。
派遣で働くという選択肢も、是非視野に入れてみてください。