忘れることのできない、上品な香り。
時折街で香る、上品で嫌味のない香り。
思わず振り返ると1人の女性が通り過ぎていった。
あの香りは一体なんなのだろう。。。
あなたも一度はそういった経験があるのではないでしょうか。
あまり知られてはいないけど、心の奥底に触れる本物の香り。
「ゲラン」は人の美しさの本質に常に寄り添ってきました。
香水作りから始まったゲランの商品は、スキンケアやメイクアップなど、美の追求を広げてきました。
日本では「メテオリット」「キスキス」などが人気を集めています。
−ゲランを使うと少し背伸びしたくなる−
今まで少し違う自分になれる−
そんな気分へと、あなたをきっと誘ってくれます。
ゲランの特徴は何と言っても、上品でありながら、極めて自然であることです。
190年余りの技術を代々受け継ぎ、その高貴な伝統を保ち、1人の女性が持つ個性を壊すことなく、彼女が持つ自然
な輝きにさらに光を当てていく、ゲランはそういった美の本質への追求をこれからもきっと続けていくことでしょう。
あのナポレオン3世の皇后、ウジェニーからも愛されたという、
至極のブランドは一体どのようにして生まれたのでしょうか。
ヨーロッパにおける地位の確立
ゲランは1828年、ピエール=フランソワ=パスカル・ゲランによって、
フランス・パリで誕生しました。
パスカル・ゲランは1798年にフランスに生まれましたが、イギリスで石鹸製造に携わっていたこともあって当時はイギリスからの輸入石鹸と、
彼自身が調香した複数の花の香りを用いた香水を販売していました。
当時の香水は単一の花の香りが主流でしたが、
この違いによって上流階級の人々の間で瞬く間に人気をつかんでいくことになりました。
1830年にはリップクリームを発売し、メイクアップの場にも手を広げ、
1840年にコールドクリームがオーストリア皇后エリーザベトによって初めて皇室で使用されることになりました。
そして1842年にはベルギー王妃の御用達許可証を受け、
さらに1844にはイギリスのヴィクトリア女王の御用香水商となります。
そしてついに1853年、パスカル・ゲランは出身国であるフランスのナポレオン3世の皇后、
ウジェニーに香水を献上することになります。
この出来事によってパスカル・ゲランはフランスの皇帝御用達調香師としての称号を得ることができたのです。
このようにしてゲランは上流階級の人々を飛び越え、王侯貴族、皇族からも愛される文字どおりの「超一流」ブランドになったのです。
ゲランが今もなお持たれている「高貴で上品なイメージ」の背景には、こうしたゆえんがあったのです。
日本への展開
このようにヨーロッパ中の注目を一身に浴びたゲランが日本に進出してきたのは1918年です。
当時のヨーロッパでは日本ブームが起きており、ゲランも日本人をモチーフにした香水をヨーロッパで販売していました。
その香水というのが「ミツコ」です。
この「ミツコ」という名前は20世紀初頭に大ヒットベストセラーとなった小説「ラ・バタイユ」のヒロインの名前であり、
女性としてのつつましさの中に、強い意志が奥底にあるという思いが込められ名付けられました。
1918年、このミツコを日本で販売したのがきっかけとなり、日本進出が進められていきました。
20世紀の中頃は第二次世界大戦の影響で日本進出が進みませんでしたが、
その後1970年に日本法人のゲラン株式会社が設立され、1993年に帝国ホテル内に日本初の直営店である「ラ ブティック ゲラン」が誕生します。
そして2017年には2号店となる東京・銀座のGINZA SIXにも直営店を出していきました。
2018年2月時点で、ゲラン系列のお店は92箇所にも及んでいます。
そういった展開を繰り返し、
1987年には今もなお多くの女性に愛され続けているゲランのロングセラー製品の「メテオリット」が発表されました。
2018年春にはパレット型チーク+ハイライターの 「メテオリット ハート シェイプ」、
そしてペンタイプのCCハイライター「メテオリット CC グロウ」の2種類が新たに仲間入りしています。
<strong>あなたをきっと、一歩先の新しい自分にしてくれる</strong>
いまでは香水の他にもメイクアップ領域からスキンケア領域にいたるまで。
「美」に関するたくさんの製品を世界中で生み出しています。
しかし、そうした価値観の多様性や時代の移り変わりがあったとしても、ゲランが目指す「美の本質への追求」という目標に変わりはありません。
常に美の本質を追求しているからこそ、190年経ったいまでも幅広い世代に使われているブランドとして世界中の女性たちから愛されているのです。
あなたもぜひ一度、ゲランの製品を使ってみては
いかがでしょうか
きっと新しい自分に出会える第一歩となるでしょう。