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アパレル販売で実際に役立つ、ワンポイント英会話⑴

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アパレル販売員なら覚えておきたいフレーズその1:”Would you like to try this on?”で試着をオススメ

外国人観光客だけでなく、留学生など日本に住む外国人の方も多くお買い物をされることが多くなりました。

外国人のお客様が来店された時、どのように話しかけたらいいのかな?と疑問に思う瞬間も多々あるのではないでしょうか?
そこで今回は、アパレル販売において、実際にお客様に商品をおすすめする際に役立つ、ワンポイント英会話をご紹介したいと思います。

それでは早速始めていきましょう!

お客様に気になる商品があるようです。そんな時は、

”Would you like to try this on?”(試着してみませんか?)

と言ってみましょう。

“Would you like to~?”は、「~しませんか?」という時の丁寧な言い方です。
さまざまななシーンで使える、とても便利な表現です。

洋服だけでなく、アクセサリーや小物などの時も、

”Would you like to try these earrings?”(こちらのイヤリングをつけてみませんか?)
“Would you like to try this stole?”(こちらのストールを試してみませんか?)

と試着をおすすめしてみると良いですね。

お客様が試着室から出てきたら、

“Do you like it?”(お気に召しましたか?)
“You look really good!”(とてもお似合いですね!)
“It fits you very well!”(ピッタリですね!)

などと声をかけることができるとよりお客様とコミュニケーションをはかることができます

なお、”Would you like to~?”の表現は、アパレル販売だけでなく、食品販売など場面にも使うことができます。

“Would you like to try this chocolate?”(こちらのチョコレートを試食してみませんか?)
“Would you like to try this German wine?”(こちらのドイツ産のワインを試飲してみませんか?)

このように”Would you like to〜?”は、アパレル販売員としてお客様に何かをオススメする際には必須のフレーズとなりますのでぜひ覚えておくと良いでしょう。

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アパレル店員なら覚えておきたいフレーズその2:”We have~”で、他の商品も勧めてみましょう!

お客様が購入を迷われている場合や試着後にサイズ感・色味に満足いただけてなさそうな場合は、他の色やサイズ、形の違う商品をお勧めしたいですよね。

そのような時に使えるのが、

“We have other(another)~.”「他の~もございます。」の表現です。

“We have other colors and sizes.”「ほかの色とサイズもございます。」
“We have other designs.”「ほかのデザインもございます。」

と言って、別の商品をお持ちすると良いでしょう。

ここでひとつのポイントは販売員はお店を代表している立場になるので、”I”ではなく”We”を使う点です。
アパレルなどの販売職ではなく、営業職などでお客様が相手の場合は、自分は会社を代表する立場となるため、”We”を使います。

また、他の色やデザインが複数ある時は、”other colors”、”other designs”となりますが、
一つだけの場合は、”another color”や”another design”という風に、単数形になることを忘れないようにしましょう。

”other”の代わりに、”different”を使うこともできます。
”We have different colors in the same design.”「同じデザインで違う色があります。」
などと言えると、こなれた印象になりますね。

簡単な英語でも上手に使いこなしお客様にしっかり提案できるようにコミュニケーションをとってみましょう。

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アパレル店員なら覚えておきたいフレーズその3:”Shall I~?”でお客様の意向を伺いましょう!

”Shall I~?”は「~しましょうか?」と、相手の意向をうかがう時に便利な表現です。

”Shall I bring you one size smaller?”「ワンサイズ下のものをお持ちしましょうか?」
”Shall I wrap it for a gift?”「ギフト用にお包みしましょうか?」
”Shall I put it in a box?”「箱にお入れしますか?」

ここで”Shall we”にしてしまうと、「一緒に~しませんか?」という意味になってしまうので注意が必要です。
お客様のご要望を伺って、満足のいくお買い物をしていただきましょう!

 

最後に、セールの時に使えるフレーズをご紹介します!

”This sweater is on sale.”「こちらのセーターはセールになっています。」
”This is the last one.”「こちらが最後の一点になります。」

「最後のひとつ」と言われるとつい買いたくなってしまうという心理は、日本人だけでなく世界共通に感じることです。
是非使っていきたいフレーズです。

普段から気持ちの良い接客を心掛けていらっしゃるならなおさらのこと、海外からのお客様にもお買い物を楽しんでいただきたいですよね。

ここで学んだ表現をうまく使い、お客様とコミュニケーションを上手に取って、楽しくお仕事していきましょう!